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2005.02.19

ザイラーゴンドラ ~登場時は8人乗り最長

APPIGL201

ザイラーゴンドラ
事業者名:株式会社岩手ホテルアンドリゾート
スキー場名:安比高原スキー場
公式サイト:http://www.appi.co.jp/
所在地:岩手県岩手郡安代町安比高原
キロ程:3494m
高低差:777m
輸送能力:1846人/時
速度:5.0m/s
動力:電気
許可年月日:1991年7月8日
運輸開始年月日:1991年12月28日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:8名
山麓:緊張
山頂:原動
索道メーカー:日本ケーブル
搬器メーカー:CWA

観察日:2003年3月31日

安比高原スキー場がエリア拡大の第一陣として整備したザイラーゲレンデのメインライン。ザイラースキーセンターから山頂までを直結する。安比ゴンドラのブルーに対してイエローがイメージカラーで、駅舎外壁も搬器も黄色。

線路長3494mは、ドラゴンドラこと苗場・田代ゴンドラの完成までは、国内の8人乗りゴンドラとしては最長だった。ゴンドラ全体でも、中間駅が無いタイプ・・つまり全線が1本の支えい索のタイプとしては、雫石第1ゴンドラに次ぐ2位だった。ちなみに、このタイプの次点は阿仁ゴンドラで、岩手秋田の狭い地域に長大ゴンドラが集中している。

8人乗りゴンドラの標準仕様は、発車間隔が12秒/車で、輸送能力が2400人/時だが「Yahoo!スキー&スノー」掲載のデータでは、上述のように1800人/時となっている。建設費の関係で能力を抑えたのか、長大路線のためにロープなど技術的な制約で能力を抑えたのか、運行コストの問題で建設後に能力を制限して使っているのか興味深い。

APPIGL202

山頂駅は、このように安比ゴンドラ山頂駅と近接している。山麓は、安比高原スキー場が広がる前森山の山麓を回り込んで2キロ以上離れており、本スキー場の雄大さがわかる。

APPIGL203

これが搬器のメーカースプレート。座席下にあり、地味なので見逃しやすい。最近のCWA社のメーカースプレートは、立派なタイプになっており(こちらを参考)、あまりの違いに驚く。正直に告白すると、このようなプレートがある事に長い間気が付いておらず、今の様式のプレートを見つけてから、昔の搬器にもないか・・・と探して、ようやく発見した。天井を見たり、座席の下をのぞいたりするので、捜索は一人かごく親しい知り合いと同乗の時のみ。しかも、空いてないと動き回れない。運転係は、時には監視カメラや双眼鏡で眺めていたりするそうなので、怪しい奴としてマークされているかも! ま、索道の写真を撮っているだけで、十分怪しいわけだが(笑)

おっと、肝心なプレートの解析。記載されているのは「CWA-typ OM9117」だ。このデザインの搬器は、オメガタイプと命名されているそうなので「CWA社オメガタイプ9117号」という意味と思われる。9117がシリアルナンバーか、ロットナンバーか、それとも他の意味があるかは不明だ。

(2005年2月19日執筆)

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