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2005.02.17

獅子吼高原ゴンドラ ~最後の4人乗りゴンドラか!

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獅子吼高原ゴンドラ
事業者名:アトム運輸株式会社
スキー場名:スカイ獅子吼
公式サイト:http://w2292.nsk.ne.jp/skyshishiku/
所在地:石川県白山市八幡町リ110番(旧石川郡鶴来町八幡町リ110)
区間:パーク獅子吼~スカイ獅子吼
キロ程:1073m
高低差:445m
輸送能力:500人/時
搬器台数:不明
速度:4.0m/s
回転方向:不明
動力:電気
許可年月日:1996年3月28日
運輸開始年月日:1996年4月26日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4名
搬器台数:不明
山麓:重錘緊張
山頂:原動
索道メーカー:安全索道
搬器メーカー:不明

観察日:2004年1月26日

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山麓「パーク獅子吼駅」

たぶん国内で最も新しい4人乗りゴンドラ。以前は第3セクター鶴来観光開発が運営する玉村式索道製の交走式ロープウェイがあり、また並行する登行リフトもあった。リフトは朽ち果てた支柱が残っている。一応、リフト沿いに下山スキーコースがあったが、かなりの急斜面の上に、近年の少雪で滑れる見込みは少なく、閉鎖の上で緑化が始っている。鶴来観光開発は、民間側として名鉄が出資していたが、1980年代の終わりに名鉄は債務負担を行なったうえで資本関係を解消した。

架替え時に、山麓駅付近がパーク獅子吼として整備されているためか、旧線の名残は見つけられなかった。距離と輸送力を考えると、交走式でリプレースした方がコストパフォーマンスが良かったようにも思うが、来場者は乗用車で分散して来るので、循環式のほうがサービス水準が高いと言う判断だろうか? しかし500人/時という輸送能力は半端で、600人/時の間違いかもしれない。(この項の原典は「Yahoo!スポーツ スキー&スノー」)

不思議なのは、事業者となっているアトム運輸で、同社の公式サイトでは、スカイ獅子吼の運営に関してはまったく触れられていない。どういう経緯で、スカイ獅子吼の運営を引き受けたのか謎である。

安索の4人乗りといえば、カラフルなFRP製卵形搬器という印象が強いが、卵形搬器よりも少し広いオーソドックスな形状の搬器を採用している。ただし材質は、FRPかそれに類似した合成樹脂系と思われる。最近の安索の搬器に定員に関わらず共通のデザイン。搬器メーカーのメーカースプレートが無いためにメーカー不祥だが、鉄道・バス・航空機の座席などのメーカーとして知られる天龍工業のサイトに自社製品として、安索製リフト/ゴンドラの搬器写真が出ており、天龍製ではないかと睨んでいる。

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線路中から山麓を見る

冒頭画像の傾斜支柱の傾きや、この画像からも線路傾斜の急さが伺える。
このあたりの地形は河岸段丘と思われ、鶴来の市街地や北陸鉄道はゴンドラ山麓よりも一段低い平地にある。北陸鉄道加賀一ノ宮は、山麓駅から直線距離で800mほどで、道もほぼ真っ直ぐに結んでいるが、高度差があるので荷物を持っての徒歩連絡はお勧めできない。

執筆:2005年2月17日

&h3f3fさんの「つなわたり」走破情報によると、2003年2月15日時点で、らいちょうバレイのゴンドラ搬器は、ここと同タイプのようだ。らいちょうバレイゴンドラは、以前、卵形搬器である事を確認しているので搬器交換を行なったものと思われる。なお、安索の技術提携先であるポマガルスキー社のサイトによれば、現在のポマ社では、このタイプが標準仕様であるようだ。
(2005年5月29日補筆)

SISIKUTICKET

訪問日に使ったチケット。ここはゴンドラ乗車券とリフト券は別なので、こういうリフト1日券とゴンドラ往復乗車券をセットにしたコンビネーションパスが売られている。右上が欠けているのは、記念に欲しいと頼んだら切り取られたもの。
この画像ではわかりにくいが、日付は金属性の光沢のあるもので、転写式によると思われる。以前は、1日券などでよく見かけたが、最近では筆者はここ以外では見てない。

11月27日追加

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