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2005.03.31

ヘブンスそのはら ヘブンスシャトル ~日ケー製の立乗りゴンドラ

SONOHARAGL01

ヘブンスそのはら ヘブンスシャトル
事業者名:(株)ヘブンスそのはら
スキー場名:ヘブンスそのはらSNOW WORLD
公式サイト:http://www.mt-heavens.com/
所在地:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4
キロ程:2549m
高低差:610m
輸送能力:2400人/時
速度:5.0m/s
動力:電気 940kw
許可年月日:1993年10月1日
運輸開始年月日:1996年8月8日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:12名
山麓:緊張(油圧)
山頂:原動(地下)
索道メーカー:日本ケーブル
搬器メーカー:CWA

観察日:2005年1月21日

ベース部からゲレンデに上がる登行用のゴンドラ。グリーンシーズンは、「富士見台高原ロープウェイ」として営業される。季節によって愛称が変るロープウェイ(ゴンドラ)は珍しいのではないかと思う。

本スキー場は第3セクター阿智総合開発により建設・運営されていたが、2002年に減資の上で第3セクターを解消し吉川建設系列として再建中だ。

国内では珍しい立ち乗りのゴンドラで、他にはリニューアル後の野沢温泉長坂ゴンドラ、ARAI MOUNTAIN & SPA、高鷲スノーパークの3箇所しかない。日本ケーブル製では唯一の存在だ。立乗りのために天井高が高く、縦長の形状になっている。

SONOHARAGL02

山麓駅に車庫線が併設されているが、駅の山麓寄りが車庫線というレイアウトは珍しい。駅を出ると深い渓谷を横断するために保護網が設けられている。

SONOHARAGL03

山頂駅は機械カバー方式で、最近は増えてきているが普通索道の駅ではまだ珍しい。なかなかスマートな形状で、国内ではトップクラスの優れたデザインだろう。ただ、原動軸と第2減速機が丸見えなのは、マニア的には構造が良く判り楽しいのだが、デザインとしてはいささか減点ポイント。

SONOHARAGL04

立乗りと言っても、窓下にはこのような簡単な腰掛がある。

SONOHARAGL05

訪問日には、業務用搬器が出されていた。どこのゴンドラでもまず備え付けられた搬器で、山頂のレストランや売店用の貨物輸送に使われる事も多いが、メンテナンス用に使われる事も多い。そのために搬器上部にも足場が用意される。

SONOHARAGL06

山麓駅舎に掲示されていた諸元。事業者名が建設当時のままで残されている。

SONOHARATICKET
これが当日使用した1日券。1日券と言いながらゴンドラは1往復しか乗れない。車に忘れ物をするとたいへんだ。(リフト券のみ11月27日追加)

(2005年3月31日執筆)


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