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2005.05.29

グラン・ヒラフ エース第2センターフォーリフト

HIRAFUACE02DQ01

グラン・ヒラフ エース第2センターフォーリフト
事業者名:ニセコ高原観光
スキー場名:ニセコ グラン・ヒラフ
公式サイト:http://www.grand-hirafu.jp/index.html
所在地: 北海道虻田郡倶知安町字山田204
キロ程:1719m
支柱基数:27基
高低差:497m
輸送能力:1800人/時
搬器台数:不明
速度:4.0m/s
動力:電気 550kw
許可年月日:1985年4月25日
運輸開始年月日:1985年11月23日
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4人
山麓:原動緊張(油圧)
山頂:終端
索道メーカー:安全索道

観察日:2005年3月21日

サンモリッツリフトが建設した旧「ニセコアルペンセンター4」リフト。4人乗りリフトの名称は「クワッド」の方が一般的だと思うが、どうも安全索道ではこのように称していないようで同社のリフトを導入した事業者を中心に「フォーリフト」などという呼称を見かける。英語は苦手だが、これは正しい用法ではないような気がする。その証拠?に、現在、現地に掲げられた英語名称は「ACE Quad Lift #2 (Center four)」となっている。

日本におけるクワッドリフトは、クワッドの仕様にトリプルの搬器で営業を開始した1984年建設の京王チャンピオン第7トリプルで試験を行なった結果を踏まえて認可されており、1985年建設の本リフトは国内クワッドリフトの第1期生となる。営業開始日から考えるとおそらく国内のクワッド第1号となると思われる。

クワッドリフトは当初から2400人/時の仕様が認められていたが、なぜか1800人/時となっている。輸送力過多と考えたか、原動機出力やロープ径などのハード上の制約か、建設費の問題か理由はわからない。

HIRAFUACE02DQ02

この停留場場内機械と原動緊張装置を分離した構造は、この時代の安全索道製デタッチャブルリフトで標準的に見られた。

なお隣にあるのはエース第1ペアリフト。

執筆日:2005年5月29日

ニセコ関係の掲示板を見ていたら、シーズン当初には上部エリアのみで営業するための登行リフトとしても営業するようで、その際は下り線営業もあるそうだ。観察不足で、下り線営業の設備があるのを見落としていた。まったく情けない。

2005年6月4日補筆

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コメント

ニセコグラン・ヒラフのエース第2センターフォーリフトですが、10月までの期間限定でヒラフゴンドラの搬器を取り付けてグラン・ヒラフ サマーゴンドラとして運行しているようです。http://www.grand-hirafu.jp/summer_gondola/index.html

投稿: kiki | 2006.09.19 15:37

kikiさん、コメントありがとうございます。
恥ずかしながら私もつい先日気が付きまして→の「索道ニュース」に加えました。
サイトの画像を見ると、ヒラフゴンドラのキャビンを転用し、握索機とサスペンダーは新製したかリフトを転用しているようですね。握索機はともかくサスペンダーは新製かな?
とりあえずは来年の宿題かな(^^;
またなにか耳寄りな情報があったら教えてください。

投稿: こぶ | 2006.09.21 01:32

ヒラフキャビンのうち55台を使用、第2センターフォーの握索機に、サスペンダーは押送装置逃げのため長尺物を新製したそうです。安索の作業で、いわゆる「安索路線にCWA搬器」。乗りたいなあ、でも如何せん遠い・・。

来年の課題に追加をお勧めしたいのが、タングラムスカイスニーカーです。
http://www.tangram.jp/sports/skysneakers.html
ヒラフが自動循環運転であるのに対して、こちらは4人乗り搬器を2台ワンセットにして、゛パルスもどき運転゛をしています。デタッチャブルなので完全な?パルス運転ではなく、乗降のない時は停止せずに減速するだけのようです。さらに注目は使用搬器!富良野の旧搬器です。この第5クワッドは日ケ製なので、富良野架替え時の廃搬器利用を提案したものと推測されます。なおかつこの富良野旧搬器、ガングロフ製の可能性大ということが判明しました。画像でみてもCWAグレッシャーとは形状が違いますが、「富良野ゴンドラはCWA搬器ではなかった」との関係者証言が得られました。また、ほぼ同形状の下記搬器がガングロフ製であること等から間違いないだろうと思います。http://www.seilbahntechnik.net/lift-fotos/CH/veysonnaz/piste_de_lours-2.jpg

もう1つの普通索道転換路線であるHAKUBA47も同時期日ケ受注であることから、旧富良野搬器を使用しているのではないかと思うのですが、今夏は乗車できませんでした。

投稿: tune | 2006.09.23 02:15

tuneさん、コメントありがとうございました。
白馬47とタングラムは2年越しの宿題で(タングラムはまだチャンスは残っているのですがたぶん今年度は無理)、ニセコも今頃見つけても来年以降になりそう。CWA搬器の安索は、大阪花博で実現していたのですが、行きそこなったのが今も悔やまれます(T_T)
47とタングラムは富良野の転用らしいという話は聞いていましたが、やはりそうですか。また、CWAと形状が微妙に違うことは気づいてましがが、ガングロフでしたか。宿題はたまるばかりです。

投稿: こぶ | 2006.09.23 18:20

ニセコグランヒラフの公式HPで見たが、今年から搬器がシルバーに変わっている。搬器の形状とゴンドラナンバーの字体を見る限り、隣の東山スキー場から運んで来たものと思われる。いま燃料が高いけど、現地に行って確認したい。

投稿: AI | 2008.06.20 20:37

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