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2005.05.18

箱館山ゴンドラ ~安索の牙城にある日ケーのゴンドラ

HAKODATEGL01
箱館山ゴンドラ
事業者名:近江鉄道
スキー場名:箱館山スキー場
公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/ski/hakodateyama/index.html
       http://www.ohmitetudo.co.jp/lift&rope/hakodateyama/index.html
所在地:滋賀県高島郡今津町日置前
キロ程:1323m
支柱基数:14基
高低差:445m
輸送能力:2400人/時
搬器台数:不明
速度:不明
動力:電気
許可年月日:1999年5月17日
運輸開始年月日:1999年11月20日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:8名
山麓:原動
山頂:油圧緊張
索道メーカー:日本ケーブル
搬器メーカー:CWA

観察日:2005年2月15日

湖西地区のスキー場に多い山上にあるゲレンデアクセス用のゴンドラ。元々は安全索道製三線交走式のロープウェイがあったが、そのリプレースとしてゴンドラが登場した。

琵琶湖の対岸には安全索道の本社と工場があるにも関わらず日本ケーブルに発注されており、安全索道は悔しい思いをしたのではないかと思われる。近江鉄道には、賎が岳リフトで日ケーの実績があるが、目の前に最大のライバルメーカーのゴンドラが架かるのは屈辱的だろう。

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コクド系のスキー場に架けられた日ケーの8人乗りゴンドラは、これまで背面着席(CWA:BB形)であったのに対し、ここでは対面着席(CWA:オメガ形)であるのが珍しい。オメガ形も世代があるようでここは「OMEGA-III-XL 8-PL」だった。

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旧線の山麓停留場は、駐車場より高い位置にあったが、ゴンドラ停留場は駐車場の一画に設けられた。駐車場側の階段は出口で、入口は反対側になる。おそらく混雑時に並ぶスペースを考えてこのようなレイアウトになったと思われる。停留場1階は更衣室になっている。

HAKODATEGL05

山頂停留場も旧線よりも高い位置に伸ばされ、ロープウェイを降りてから緩斜面を歩いて登ってゲレンデに到着という不可解なレイアウトは解消された。車庫線は山頂停留場に設けられている。

さて、このゴンドラの登場で廃止となったはずのロープウェイがなぜか『平成16年度版 鉄道要覧』でも掲載されている。山麓停留場はこのように残っているが支柱も山頂停留場も残っておらず掲載の理由は不明だ。ダイナランドの例もあり、鉄道要覧も全面的に信用できない。

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ちなみに旧線の概要は以下の通り。

索道名称:箱館山ロープウェイ
キロ程:939m
支柱基数:2基
高低差:398.68m
速度:3.6m/s
動力:電気
許可年月日:1961年10月30日
運輸開始年月日:1962年1月17日
種別:普通索道
方式:1支索2えい索三線交走式
搬器定員:46名

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旧山頂停留場とゲレンデを結ぶ緩斜面に置かれている搬器。この斜面は、現在、雪遊びや初心者の練習ゲレンデに使われており、搬器は団体客の荷物置き場として再利用されている。1980年代半ばに訪問した際、山麓駐車場に交走式の廃搬器があるのを見た覚えがあるので、この搬器はおそらく2代目と思われるが、前述の理由により車内の見学が出来ず銘板等は未確認。

執筆日:2005年5月18日


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コメント

2006年はグリーンシーズン営業を大幅に縮小し、イベント開催時のみになる。詳しくは、近江鉄道のサイトで確認して欲しい。

投稿: こぶ | 2006.04.04 01:29

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