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2005.06.28

七飯ゴンドラ ~中間駅無しでは国内5位

NANAEGL01

七飯ゴンドラ
事業者名:コクド
スキー場名:函館七飯
公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/ski/niseko/
所在地:北海道亀田郡七飯町東大沼666
キロ程:3319m
支柱基数:不明
高低差:669m
輸送能力:1800人/時
搬器台数:不明
速度:5.0m/s
回転方向:時計
動力:電気 600kw
許可年月日:1985年5月24日
運輸開始年月日:1985年12月18日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:6人
山麓:緊張(重錘)
山頂:原動 車庫線
索道メーカー:東京索道
搬器メーカー:CWA

観察日:2005年3月22日

1971年に東亜国内航空YS-11「ばんだい号」が墜落した事で全国的に名が知られるようになった横津岳の北斜面に位置する当スキー場のメインライン。ちなみに、墜落位置は山頂駅の南西方向になるようで、それほど遠く無い模様。なお横津岳の南西斜面には、横津岳国際スキー場がある。

横津岳はUFO基地があるなんて噂話もあり、ばんだい号墜落もUFOのために計器が狂ったために起きたという話も目にした事があるが、いまのところゴンドラのロープにUFOがぶつかったという話はないようだ。

コースは道南を代表する景勝地である駒ケ岳を正面に望んで滑り、気持ち良さそうだが、訪問時は小雨模様で、しかも春の腐った雪だったので、正直言ってあまり気持ちよくなかった。ハイシーズンで晴れるとばつぐんのロケーションだろう。ただ、後半の緩斜面はダレる。

東京索道のゴンドラとしては3号機となり、建設時には中間駅がない普通索道としては国内第2位(ちなみに1位はこれも東索製の雫石第1)、現在は第5位の長さを誇る。

NANAEGL02

作業アームが角のように左右に張り出している支柱は、同社製のニセコグラン・ヒラフ「キング第2クワッド」「キング第3トリプル」でも見られ、一時期の東索の特徴だ。さらに支柱本体が、アームの下方で左右に分かれるY字形の支柱は、やはり同社の富士見パノラマ「流星」(ゴンドラ)でも見られる特徴。

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車庫線が山頂駅にあるため、山麓駅は比較的コンパクトにまとまっている。

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重錘式の緊張停留場である山麓駅は、場内機器を停留場建屋からぶら下げる方式のため、床から立ち上がるコラムが無くすっきりしている。

NANAEGL05

搬器はCWAオメガ形の初期のタイプで、製造銘板は見つけられず。無線機がこの低い位置にあるのは、CWA搬器では珍しい。無線機へのいたずらが多いと聞くが大丈夫だろうか?(その代わり盗難は発見しやすそうだが)

NANAEGL06

センターハウス付近には、休憩所として第2の人生を歩むゴンドラ搬器が置かれている。おそらく富良野ゴンドラの廃搬器と思われる。 再訪問して確認したところ、やはり富良野ゴンドラの搬器である事が判明した。

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搬器内のメーカーズプレート。ゴンドラ本体のシステムはフォンロール、搬器はDe Giorglというメーカーである事がわかった。(廃搬器に関して2007年2月13日追記)

コクドの事業見直し対象になる可能性もあると思い訪問したが、とりあえずは対象から外れたようだ。

NANAETICKET

これが当日使ったチケット。まだPOSが入っていないようで、いまどき懐かしい日付印方式。券面の様式も昔のコクドでよく見たような気がする。

執筆日:2005年6月28日
 11月23日にチケット画像追加
 富良野廃搬器に関して2007年2月13日追記

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コメント

こちらでははじめまして。
こんばんは。いんちきUFOマニアです(笑)。
「横津岳 UFO」で検索したところ何件か引っかかりましたが、詳しい情報はありませんでした。
北海道は近代的なモノと相性が良いのか、あちこちでUFO目撃があるようですね。
UFO型搬器というのも見てみたい気がします。

投稿: ものぐさ太郎 | 2005.06.30 22:45

ものぐさ太郎さんには、いつもご主催のサイトでお世話になってます。

横津岳UFO基地説ってたぶん四半世紀以上前にあった話ですから、きっとマニアな人には「なにをいまさら」なのかもいしれません。堤家が密かに宇宙人と通じていて、日本索道界を牛耳るために、秘密基地に物資を補給するのをカモフラージュするためにスキー場を作ったなんて事はないと思います。

しかし、訪問時にはツングースの大爆発のミニ版のような倒木群が目撃できました。あれはきっと・・・・

なんてね(爆)

さすがにアダムスキー形搬器はないと思いますが、大阪万博の三線自動循環式索道の回転式搬器や恵那峡ロープウェイの球形搬器はUFOに近いかもしれません。
米国バーモント州スノーレークロッジの単線交走式(or循環式)と思われる索道の搬器は1950年代か1960年代の米国アニメに出てくる小形宇宙船のような形です(写真が『旅客索道』[コロナ社])に出てます。

投稿: こぶ | 2005.07.01 18:19

今年から夏期運行している。運賃往復1050円。北海道最長のゴンドラ、札幌からは遠いが乗りにいくぞー!!俺のマイカーも車検取ったばっかで絶好調だー!

投稿: AI | 2009.06.03 21:23

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