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2005.07.06

手稲山ロープウェイ ~札幌オリンピックの生き証人

TEINERW01

手稲山ロープウェイ
事業者名:加森観光株式会社
スキー場名:札幌テイネ
公式サイト:http://www.sapporo-teine.com/
所在地:北海道札幌市手稲区手稲金山172
キロ程:1086m
支柱基数:なし
高低差:424m
最急勾配:31度47分
輸送能力:360人/時
搬器台数:2台 あさかぜ そよかぜ
速度:5.0m/s
動力:電気 175kw
許可年月日:1974年3月26日
運輸開始年月日:1974年4月1日(スキー競技用として1970年2月より使用開始)
種別:普通索道
方式:三線交走式 1支索2えい索
搬器定員:42人
山麓:不明
山頂:不明
索道メーカー:日本ケーブル
搬器メーカー:武庫川車両 1982年製

観察日:1998年2月13日/2005年3月25日

札幌オリンピック競技会場となった手稲山に選手輸送用として1970年に架設されたロープウェイを1974年より一般用に開放したもの。スキーコースもテイネハイランドとして一般用になったが、こちらは王子製紙系の王子緑化が経営していた。

山頂からのコースは、オリンピックの女子大回転コースと非圧雪の北かべコースがあり、中上級者が楽しめるが、ロープウェイに平行して、国内初のデタッチャブルトリプルリフトである王子緑化の北かべトリプルが架設されており、スキー用としてはリフトがメインとなっている。

2002年10月に王子緑化の施設が加森観光に譲渡されたのに続き、2002年度末で営業を終えた本ロープウェイを始めとする手稲山周辺の札幌市の施設も2003年秋に加森観光に無償譲渡され、同様に加森観光の傘下となったテイネオリンピアも一体となり一元的に運営されるようになった。

2003年3月23日限りで、いったん休止されていた本ロープウェイは、同年11月27日付で財団法人札幌市公園緑化協会から加森観光に譲渡され、2003年12月20日に運行を再開した。休止は施設老朽化と採算性の問題で決まった事であり、何からの動きがあることも考えられる。

TEINERW02

現在では、この画像の手前側にテイネエイトゴンドラの山頂駅が設置された。

TEINERW03

搬器は、このとおり1982年に更新されているが、塗装はオリンピック当時のものを踏襲してるそうだ。塗装は、2005年の訪問時も変わっていなかった。架設当初の搬器定員は41名となっており、搬器交換時に定員が1名増えたのかもしれない。(追記:2004-2005年シーズンの公式サイトによれば定員は36名となっている。その理由は不明だ。また、『日本近代の架空索道』巻末資料によれば、7.5m/s対応の設備という事だ。)

春・秋の一部期間を除き、ほぼ通年で運行され(2005年度は水曜運休)、2005年からテイネオリンピアの入場券に手稲山ロープウェイの往復券が付くようになった。夏季営業も行う白樺第2ペアリフトとエイトゴンドラも乗り放題であり、索道だけが目当てでもそれなりに満足できるかも。

執筆日:2005年7月5日 (追記7月7日)

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