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2005.07.20

津和野城址観光リフト ~山城に登る観光リフト

TSUWANO01

津和野城址観光リフト
事業者名:津和野町
公式サイト:なし
所在地:島根県鹿足郡津和野町後田
キロ程:333m
支柱基数:8基
高低差:127m
輸送能力:不明
搬器台数:84台
速度:不明
回転方向:時計
動力:電気
許可年月日:1971年5月4日
運輸開始年月日:1971年9月22日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:1人
山麓:原動
山頂:緊張
索道メーカー:安全索道

観察日:2005年4月24日

山陰を代表する観光地である津和野城址に架かるリフト。

TSUWANO02典型的な山城である津和野城(三本松城)は、津和野市街地から険しい山道を登る必要があり、このリフトを使う事で労力はかなり軽減できる。しかし、それでも津和野城址へは、山頂停留場から尾根伝いに山道を十数分歩く必要があり、結構大変。

当リフトは、国鉄の「ディスカバージャパン」キャンペーンなどでブレークした津和野・萩ブームに応え、社団法人島根県観光開発公社が架設。1973年には17万2000人の利用を記録したが近年は年間2万人台の利用と低迷し、2003年3月末日限りで県観光開発公社が営業を止め、津和野町が引き継ぎ同4月22日から営業を再開した。

山麓停留場は、太皷谷稲成神社に向う車道の途中から少し上がった位置にあり、「リフト茶屋」という軽食店を併設している。少し登った位置にあるので、レンタサイクルではちょっと辛いかも。実は筆者は2回目の訪問で、1回目は1977年の春だった。レンタサイクルで来たはずだが、ぜんぜん山麓駅の記憶がない。

TSUWANO03

支柱は、小径の丸パイプで作業アームはない。この時代のスキー場のリフトでは、まだトラス支柱で、まだ初期のパイプ支柱と思われる。

搬器椅子は、観光リフトでよく見かけるプラスチックの一体成形タイプで、幌もある。

TSUWANO04

線路はなかなかの急斜面で保護網区間もある。

TSUWANO05

山頂停留場は尾根上にあるが、樹木が茂っているので展望は良くない。前述のように、ここから城址までは結構な距離があり、観光というよりはハイキング。いろいろと制約があるのだろうが観光を重視するなら、もう少し、城に近づけて架設した方が良かった。

TSUWANO06

山頂停留場に掲げられていた、スペック。

執筆日:2005年7月20日

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