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2005.08.19

会津坂下第1リフト

BANGE01JL01

会津坂下第1リフト
事業者名:会津坂下町
スキー場名:会津坂下町営スキー場
公式サイト:なし
所在地:福島県河沼郡会津坂下町大字見明字西裏地内
キロ程:288m
支柱基数:4基
高低差:不明
輸送能力:不明
搬器台数:不明
速度:不明
回転方向:時計
動力:電気
許可年月日:1979年10月23日
運輸開始年月日:1980年1月20日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式(滑走式)
搬器定員:1人
山麓:原動緊張(重錘)
山頂:終端
索道メーカー:太平索道

観察日:2005年5月1日

磐越西線の撮影帰り、磐越道坂下ICに向う途中に「スキー場」の看板を見つけたのが運の尽き? 予習のないまま立ち寄ったところ見つけたのがこの珍品リフト。

見たとおり旧法令でいう丙種特殊索道に分類されるシュレップリフト。丙種自体が珍しい上、太平索道製のシュレップリフトは初めて見た。

スキー場ガイドでは、このスキー場はロープトゥ2基となっており、この第1リフトは掲載されていないが、『平成16年度鉄道要覧』では休止中として掲載されている。なお、鉄道要覧では第4リフト(1988年12月27日営業開始)も掲載されているが、こちらも休止中。第1リフト山頂から右方向に伸びていたようだ。

上の画像のようにこのリフトを使うゲレンデは、けっこう急斜面で、幅の広い緩斜面への架設が多いシュレップリフトの立地条件としてはお世辞にも良好とはいえない。リフトへの乗車自体も難しかったと思われる。画像には写ってないが、左側にもコース(跡?)があった。

BANGE01JL02

これが原動緊張装置。ほぼグランドレベルのレールの上に載る形になっている。

BANGE01JL03

運転室内に放置されていたプラッターやスプリングボックス。

BANGE01

さて、現在も営業されてるロープトゥには第2/3リフトの名称が付けられている。これは第3リフトの全景で、ごらんの通りゲレンデは、夏季にはキャンプ場にもなるらしい緩斜面。左右の赤い小屋が運転室と監視室。

隣接して日帰り温泉「糸桜里の湯ばんげ」があり、雪遊びを兼ねたファミリースキーヤーにぴったりのスキー場となっている。

ついでなので、ロープトゥも観察してきた。

BANGE02RT01

これが第2リフトの原動装置と運転室。事故防止のためかロープは外されていた。機械自体の銘板は確認できなかったが、運転室内の配電盤に「ポニーリフト」とあった。ポニーリフトは確か太平索道の商品名だったような気がする。

BANGE03RT01

こちらは第3リフトの原動装置と運転室。こちらの配電盤には東京索道の商品名である「キャリーエース」とあり、運転室や機械本体にも東京索道の銘板がある。銘板によれば1985年12月製。

現地訪問時には第4リフトの存在を知らなかったので、こちらは観察していない。知っていれば、大した距離でないので登っていたのに残念。

執筆日:2005年8月19日

2005年12月24日、近くを通りかかったので入浴を兼ねて寄ってみた。ナイター設備はカラーシャドウというなかなか凝った設備で、とてもロープトゥのみで営業しているロコスキー場とは思えない。ただし、2005-2006シーズンから営業を縮小するそうで、営業日を知らせる掲示があった。営業日は以下の通り。(赤字はナイター営業日)

12月23・24・25・31
1月1・2・7・8・9・14・15・16・17・18・19・20・21・22・24・25・26・28・29・31日
2月2・3・4・5・8・9・11・12・14・18・19・25・26日

加筆:2006年1月11日

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