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2005.08.25

大平山ロープウェイ ~山口県内最大規模

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大平山ロープウェイ
事業者名:防府市
公式サイト:http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/hofucity/kankou/shousai/ohira.htm
所在地:山口県防府市大字牟礼138-4
キロ程:952m
支柱基数:2基
高低差:400m
最急勾配:37度20分
輸送能力:240人/時
搬器台数:2台(「あさぎり」「ゆうばえ」)
速度:3m/s
動力:電気 100PS
許可年月日:1958年5月23日
運輸開始年月日:1959年3月20日
種別:普通索道
方式:三線交走式(1支索2えい索)
搬器定員:31人
山麓:
山頂:
索道メーカー:東京索道
搬器メーカー:大阪車輌工業 1989年

観察日:2002年9月27日

防府市の最高峰、標高631mの大平山に登るロープウェイで、山頂からは防府市街地や周防灘の展望が開け、天気が良ければ九州、国東半島まで見えるそうだ。長さも高低差も山口県内第一の規模だが、山口県に普通索道は3本しか存在しないので、自慢できるような事ではない。

地元では桜・つつじの名所として知られているようで、他にも防府の夜景を楽しむ夏の納涼運転や秋の観月運転を行なっている。

しかし、マイナー観光地の例に漏れず赤字続きで、1998年には廃止の論議も起きたが、時期尚早という事で見送りになった経緯がある。自衛隊防府基地周辺整備予算で大平山山頂公園整備事業が行なわれ、利用者数回復の追い風となるとみられる一方、山頂に上がる農道と駐車場の整備も行なわれ、公園完成後の利用者動向が注目されていた。

中国新聞2004年10月29日付け記事では、山頂公園は10月2日にオープン、ロープウェイでは記念キャンペーンで半額(大人往復500円)としたため、山頂駐車場の混雑も手伝い、10月としては初めて月間利用者が1万人を突破する見込みと報じていた。この記事によれば、ツツジの季節に月間1万人突破はあったものの、他の季節では初めてで、2003年度年間利用者数は約23000人、例年、一般会計からロープウェイ特別会計に6~8000万円の繰り入れをしてるという事だ。

OHJIRA02記事は“市職員課行政改革担当は「赤字がある以上見直し検討の対象のままだが、公園とともにどれだけ利用が増えるか見守って判断する」としている。”と結んでおり、厳しい状況には変わりがなく、そのためか2005年度から水・木曜日運休となった。

メーカーは昭和30年代には多くの交走式普通索道を手がけていた東京索道で、搬器は1989年に大阪車輌工業製に交換されている。これが2代目か3代目かは不明、また、以前のメーカーも未調査。

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山麓駅舎にあった銘板。

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こちらは搬器内外の銘板。

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仕様表によれば、竣工が1959年3月20日で営業開始が21日となっており、『鉄道要覧』の記載と食い違うが、おそらくは20日に竣工式を行い、招待客などを輸送したために20日開業で届けたのではないかと推測される。

訪問日は平日であり、天気もそれほど良くなかったので、他には数人しか観光客はおらず、ロープウェイは貸切状態だった。山麓付近で運転状態の撮影をしようとしばらく待機していたが、利用者おらずしばらく動く気配がなかったので、現地を後にした。

執筆日:2005年8月25日

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