伊吹山ゴンドラ ~近江鉄道経営は2005年10月30日限り
伊吹山ゴンドラ
事業者名:近江鉄道株式会社
公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/ski/ibukiyama/
所在地:滋賀県坂田郡伊吹町上野
キロ程:1442.42m
支柱基数:21基
高低差:514.80m
最急勾配:37度38分
輸送能力:1800人/時
搬器台数:68台
速度:5.0m/s
回転方向:時計
動力:電気 DC500kw
許可年月日:1988年12月29日
運輸開始年月日:1989年1月2日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:6人
山麓(山麓駅):緊張停留場(重錘)
山頂(ホテル前駅):原動停留場
索道メーカー:安全索道
搬器メーカー:不明
鋼索メーカー:不明
観察日:2004年6月2日
2005年10月30日限りで近江鉄道による営業を終えた、伊吹山スキー場の登行用ゴンドラ。年間営業をしていた。2005年11月8日付の中日新聞及び京都新聞の記事によれば、スノーマジックエンターテーメントジャパンが近江鉄道から譲渡を受け、12月23日からの営業を目指すそうだ。夏営業がどうなるかは不明。
伊吹山スキー場は関西地方の老舗スキー場だが、南斜面に位置するために近年の少雪傾向の中では滑走可能期間が短く、雪質も良くないために人気が落ちていた。さらに、古くからのスキー場にありがちな事だが、駐車場などのベース機能を地元零細業者が担うために使い勝手が悪く、スキーのアクセスが車主体となる中で、この点も不人気の要素となっていた。そのためコクドの事業再建計画の一環として2005年春に事業見直しの対象となった。
これが、集落内の駐車場からゴンドラへ向う道の入口。筆者は、ここに止めて歩いていくしかないと思っていた。駐車料金は1000円だったが、ゴンドラに乗るだけというと500円で良いと言われた。
これが山麓駅。この角度から見ると道端の空き地にあるようだ。筆者が歩いてきた道は、駅舎の向こう側の森の中。
ゴンドラ内から見た山麓駅。ここにも駐車場があるとは知らなかった。
山麓駅の内部。緊張索が見え重錘式緊張である事がわかる。
ゴンドラ内から見た山頂駅。右手に伊吹高原ホテルがある。この時は、ロープだけ回し、お客が来ると搬器を送り出すという運転をしており、交互発車規制により反対側では無人の搬器が発車するので、ほとんど交走式状態。この時は、たまたまグループが下山を始めたので、数台の搬器が山頂を出発した。
ゲレンデ側から見た山頂駅全景。飾り気がなく、まるで倉庫のよう。車庫線は山頂駅にあるので、倉庫というのもあながち間違いではない。
山頂駅の横にある伊吹高原ホテル。ここも休業となった。これをホテルと呼ぶとは、平成の世とは思えない。先客は下山してしまったので、周囲には人の気配がない。
山頂駅内部。場内押送は、安索POMA6人乗りの標準的な、ゴムの爪で送るタイプ。搬器が溜まると、ゴムの爪が曲がる事で空回りする。この時は、押送も止められていた。
搬器内。室内灯がある事から夜間運転を想定している事がわかる。無線機はモトローラー。安索のゴンドラは、ケーシングに納められた専用タイプが多く、汎用の無線機は珍しい。
山麓駅にあった、仕様銘板。
執筆日:2005年11月9日











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