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2005.12.22

苗場 プリンス第2ゴンドラ ~コクドの8人乗りゴンドラ第1号機

NAEBA2GL01

苗場 プリンス第2ゴンドラ
事業者名:株式会社コクド
スキー場名:苗場スキー場
公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/index.html
所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町三国
キロ程:1753m
支柱基数:不明
高低差:607m
最急勾配:37度02分
輸送能力:2400人/時
搬器台数:75台
速度:5.0m/s
回転方向:反時計
動力:電気 640kw
許可年月日:1994年12月7日
運輸開始年月日:1995年12月9日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:8人(背中合せ着席)
山麓:緊張
山頂:原動 (車庫線)
索道メーカー:日本ケーブル
鋼索メーカー:不明

観察日:2002年3月24日


苗場ロープウェイのリプレースとして架けられたコクド初の8人乗りゴンドラ。山麓停留場の位置は、ロープウェイ時代よりもホテルに近くなった。

NAEBA2GL02

第1ゴンドラとは異なり、山麓駅はホテルと直結はされていない。加減速押送の部分は、機械カバーとなって建屋の外になっている。ホテルの真ん前ではないが、大きな建物がホテルの近くに建つのを嫌ってか、第1ゴンドラと同様に車庫線は山頂に置かれ、小さな山麓駅舎となっている。

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山頂駅舎の内部。

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バックの索道は、左側の稜線上に停留場があるのが第2高速、右側の低い位置が第8高速、そのさらに右側が第1ゴンドラ。高価な索道施設がこれだけ密集しているのは苗場以外にはありえないだろう。

NAEBA2GL05

搬器は背中合せに座る8人乗りCWA社製。おそらくはここが第1号で、その後、妙高杉ノ原(2代目)、ドラゴンドラでも採用された。なぜかコクド系でも近江鉄道の箱館山ゴンドラでは、向かい合わせに座るCWA標準のオメガIIIを採用している。

入線側のみだった脱索防止輪が両端の索輪上につけられている。トップ画像や山麓停留場の画像に写っている支柱は鋼板方錘形支柱(角パイプ柱)であるのに対し、この画像の支柱は鋼管円筒形支柱(丸パイプ柱)。つまり、両形式が混用されており、支柱形式の過渡期に建設されたことを思わせる。

赤い索輪はドッペルマイヤーの特徴で、同社から技術を導入している日ケーの特徴となっている。他の索輪の輪心がアルミ製であるのに対し、この赤い索輪は輪心がスチール製で重量が異なるために万が一の脱索の際には、赤玉が下がる。この際に脱索検知装置のブレークホークを折り、電流が遮断される事で脱索を検知するシステムで、同社の特徴となっている。

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これはリフト券売り場とスクール受付に転用されている旧苗場ロープウェイの搬器。CWA社製で2代目ないしは3代目と思われる。

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ロープウェイ山頂駅は、第2ゴンドラ山頂駅の南側に残っていた。

執筆日:2005年12月22日
加筆日:2006年6月25日(支柱に関し)

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