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2006.01.10

グランデコ ゴンドラ ~東急電鉄から東急不動産に移管

DECOGL01

グランデコ ゴンドラ
事業者名:東急不動産(株)
スキー場名:グランデコスノーリゾート
公式サイト:http://www.grandeco.com/index.shtml
所在地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
キロ程:2392m
支柱基数:25基
高低差:377m
最急勾配:30度55分
輸送能力:1800人/時
搬器台数:97台
速度:5.0m/s
回転方向:時計
動力:電気 450kw
許可年月日:1991年2月25日
運輸開始年月日:1992年12月9日
種別:普通索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:6人
山麓:重錘緊張
山頂:原動(車庫線)
索道メーカー:安全索道
搬器メーカー:東急車輛
鋼索メーカー:不明

観察日:2005年12月25日

リゾートブームに乗って東急電鉄が開発したスキー場。雪質と景観に恵まれた立地が魅力的。現在は東急不動産に譲渡されている。

さて筆者の本来の予定では、今回の福島訪問でここに来る予定はまったくなかった。24日夜は新津方面に下って車中泊の予定だったが、喜多方駅に寄ったところどうも開通の予定がはっきりしない。悪い予感がするので「道の駅喜多の郷」の駐車場で車中泊とし、朝一番で再度喜多方駅に行ったところクリスマス列車の運休を知る事になった。結局、今回の最大の目的は空振りに終わった。さっそく計画を練り直す。帰路も新潟からのフェリー利用を予定しており、往路の船が苫小牧で折り返してくるのを捕まえる形になるので、遅れが必至である。つまり、本来は昼ごろには新潟に向けて出ないとならないところ夕方まで滞在可能なのだ。そこで磐梯地区でも一番奥地にあり行き難いグランデコに決定した。

R459で山を越え凍結した桧原湖眺めながら快適な雪道ドライブを楽しみ、途中、ちょこっと道を間違えながらもグランデコに到着。第2駐車場が半分ほど埋まったところだった。第1よりも第2の方がセンターハウスに近いように見えるが、第1からは地下エスカレーターが通じていた。さすが東急電鉄が力を入れていたリゾートだけの事はある。

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ゲレンデ側から見たベースエリア。中央手前が第1クワッド山麓停留場、奥にゴンドラ山麓停留場、右側の半分だけが写ってる建物がセンターハウスだ。これだけ広いので、山麓駅に車庫線をもってきてもそれほどの支障はないと思うが、車庫線は山頂にある。

線路はトップ画像のように概ねなだらかな斜面の針葉樹林の中にある。ゴンドラ山頂から山麓までは、初級者でも滑れるコースが無理なく確保されており、まさにリゾートという呼び名の相応しいスキー場だ。ゴンドラはグリーンシーズンも「グランデコパノラマゴンドラ」という名称で営業されている。

ご承知のように東急電鉄は古くから白馬山麓でスキー場事業を展開していたが、1社でスキー場全体を経営する形ではなく、地元資本との共存という形での展開だった。これに対し、グランデコは東急電鉄としては唯一の自社完結型スキーリゾートであった。そのため、索道は電鉄直営となっており、グループとして索道事業に進出していても傍系会社による経営が多い大手私鉄の中で目立っていた。しかし、2003年にグランデコは東急電鉄から東急不動産に事業譲渡されており、現在は電鉄と直接の関係はない。

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山頂駅は原動停留場となっており、画像でも減速機の一部が写っている。

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搬器は安全索道-POMAで以前は標準タイプだった背中合せに座る6人乗り。なぜか非常用無線に「安全索道・東急車輌」連名のステッカーが貼ってあった。

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これが停留場に掲示されていたスペック。

執筆日:2006年1月11日

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