大山 上の原フレンドリフト/スキルリフト
大山 上の原フレンドリフト
事業者名:山陰観光商亊(株)
スキー場名:大山上の原スキー場
公式サイト:http://www.uenohara.com/
所在地:鳥取県西伯郡大山町大山
キロ程:509m
支柱基数:11基
高低差:127m
最急勾配:不明
輸送能力:1200人/時
搬器台数:85台
速度:2.0m/s
回転方向:反時計
動力:電気
許可年月日:1976年3月22日
運輸開始年月日:1976年12月19日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2人 座板独立タイプ
山麓:原動油圧緊張
山頂:終端
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明
大山 上の原スキルリフト
事業者名:山陰観光商亊(株)
キロ程:522m
支柱基数:12基
高低差:不明
最急勾配:不明
輸送能力:1200人/時
搬器台数:88台
速度:2.0m/s
回転方向:反時計
動力:電気
許可年月日:1997年6月9日
運輸開始年月日:1998年1月6日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2人 モデルE類似タイプ
山麓:原動油圧緊張
山頂:終端
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明
観察日:2006年1月4日
上の原第1ゲレンデの下部をカバーするペアパラレルリフト。中級者向け斜面となるが幅が広く素直な斜面なので、初級者でも対応できるだろう。ちなみにこの位置に昔あったシングルリフトが、小学生低学年時代の筆者がもっともよく乗ったリフトで、大山の重い湿雪を粉雪だと思って育った。この日は遅めの昼食を上の原ヒュッテのレストランヒルトップで採ったが、ポット式ストーブを囲んで休む昔のゲレ食とは似ても似つかぬお洒落なレストラン、時代の流れをつくづくと感じた。
余談はさておき、このリフトでハード的に面白いのは、パラレルリフトにも関わらず長さが微妙に違う事と搬器のタイプが違う事だ。さらにフレンドリフトは、その許可年を考えると、筆者が知っているシングルリフトをリプレースしたリフトの免許を生かしていると考えられる。
支柱銘板(フレンド側)には筆者の見間違いでなければ「平成元年建設」とあったが、スキルリフトは1997年(平成9年)許可なので、パラレルリフトの左右で建設年次が異なる事になる。
平成元年に掛け替えたフレンドリフトの停留場や搬器などを流用し、支柱のみパラレル支柱に建て替えたと考えると、山麓停留場の位置が微妙に違う事や搬器がフレンドとスキルで違う事の説明が付くが、こうしたケースでは単に平行線のリフトを建設するのが通常で、わざわざ先発リフトの支柱を建替えない。自分で考えながらありえないような気もする。フレンドの建設年を見間違えている可能性も高いと思うが、それでも搬器が違う事の説明がつかない。まったく謎の尽きないリフトだ。
フレンドペアよりも長いスキルペアの乗り場に行く通路は、わざわざ斜面に桟橋まで作って山麓側に迂回させており、同時建設ならパラレル用の原動緊張装置を採用するのが一般的だろう。矢印で示すのは、上り線のみ存在するスキルリフトの1号柱。非常に珍しい支柱配置だ。
フレンドリフトの山頂停留場。
スキルリフトの山頂停留場。
この2枚の画像を比べると、明かに搬器が異なるのがわかる。
フレンドの搬器は、フレームは旧形と同様に矩形であるが、座板・背もたれが一人づつ独立している。ペア用の搬器では他に見た記憶がないが、同時期の安索のクワッドでは個別に独立した座板・背もたれというタイプがあったように思う。一方、スキルでは日ケーのモデルEと同様にフレームが腕を避けるように腰の位置で左右に広がっており、座板・背もたれは一体型で、サスペンダーの形状やサスペンダーとフレームの接合部分を除くとモデルEそっくりである。どうもこれが近年の安索標準タイプらしい。
この日はスキルリフトは運休しており、乗車できなかった。
執筆日:2006年1月28日











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