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2006.02.08

鷲ヶ岳 レインボー第2クワッドリフト

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鷲ヶ岳 レインボー第2クワッドリフト
事業者名:東和観光(株)
スキー場名:鷲ヶ岳スキー場
公式サイト:http://ski.washigatake.jp/
所在地:岐阜県郡上市高鷲町大鷲
キロ程:1385m
支柱基数:25基
高低差:350m
最急勾配:不明
輸送能力:2400人/時
搬器台数:120台
速度:不明
回転方向:反時計
動力:電気
許可年月日:1984年6月16日
運輸開始年月日:1984年12月25日
建設年:平成8年
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4人
山麓:原動油圧緊張
山頂:終端?
索道メーカー:樫山工業
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年1月21日

鷲ヶ岳スキー場最初のデタッチャブルリフトであるレインボーリフト(第8トリプルリフト)のリプレースで架けられたデタッチャブルクワッド。正式名称は「(鷲ヶ岳)第8クワッドリフト」。トリプルリフトの免許を生かし、変更認可で建設されてたと思われる。

正面ゲレンデに隣接した林間コースをカバーしており、山頂から尾根沿いに正面ゲレンデトップに出ることで正面ゲレンデもカバーする。この1本のリフトで鷲ヶ岳の大半をカバーしており、こういうリフトこそ6人乗りを導入すれば実力が発揮できるのではないだろうか。スノースポーツ人口が激減と言われる中、奥美濃地区は来場者数に他地区ほど大きな変動は見られず、筆者の訪問日でも数分のリフト待ちが発生していた。

トリプルリフトは安全索道製であったが、リプレースにあたっては人工降雪機国産大手の樫山工業製を導入している。同社はライトナー社と技術提携して索道業界に参入した最後発メーカー。メーカーが変った経緯は不明だが、本スキー場を以前運営していたのは名古屋に本社を置く(株)ひるがの(旧ひるがの高原観光開発)だったが、いつの間にか岐阜県御嵩町に本社を置く東和開発の子会社である東和観光に変っており、このあたりが関係あるのかもしれない。ちなみに東和観光が開発した高鷲スノーパークの索道施設も全て樫山工業だ。

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車庫線が山麓停留場と直列の配置で設置され、乗客は車庫に並ぶ形になる。

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樫山の搬器は、日本ケーブルのモデルEと似ているが、サスペンダーと搬器フレームの接続部分に特徴がある。索輪も安索のスポーク輪に対し、日ケーと同じプレート輪だ。

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山麓原動であるのは音からも明らかだが、緊張装置の位置がよく判らなかった。山麓では、油圧シリンダーが発見できなかったが、どうも緊張枠に原動装置が載っているように見えたので、山麓原動緊張でないかと思われるが自信は無い。

このリフト、本当の長さは1385mであるのに、ゲレンデマップ等で対外的に公表している長さは1500mだ。1m単位での切り上げは他でもよく見かけるが、100m以上さばを読む例は初めて見た。前身のトリプルリフトの新設時、同年に新設していたライバル大日岳(現ダイナランド)αライナーが1377mであるのを1400mと称していたのに対抗して1500mと称し、それを訂正する機会を逸したのではないかとは思うが、他のリフトもこれほど酷くはなくても全て10~36mの誇大表示をしており、信頼を置き難い運営会社という印象は否めない。

執筆日:2006年2月8日

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