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2006.02.09

鷲ヶ岳 オーロラ第3クワッドリフト

WASHIGATAKE03DQ01

鷲ヶ岳 オーロラ第3クワッドリフト
事業者名:東和観光(株)
スキー場名:鷲ヶ岳スキー場
公式サイト:http://ski.washigatake.jp/
所在地:岐阜県郡上市高鷲町大鷲
キロ程:864m
支柱基数:15基
高低差:250m
最急勾配:不明
輸送能力:2400人/時
搬器台数:不明
速度:不明
回転方向:時計
動力:電気
許可年月日:1992年9月29日
運輸開始年月日:1993年11月27日
建設年:平成4年
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4人
山麓:原動
山頂:油圧緊張
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年1月21日

本スキー場で最後に拡張されたエリアにかかるデタッチャブルクワッド。正式名称は「(鷲ヶ岳)第2クワッドリフト」。

山頂停留場はホワイトピアたかすの第2クワッド山頂停留場に近接しており、双方のスキー場にその気があれば簡単に接続できるが、現状ではあえて行き来をしにくくしている。行き来は不可能ではないが、スキー場としては認めていないという雰囲気がそこはかとなく漂う。ホワイトピアたかすの開設に合わせるかのように架設しながら、この取扱いは不可解だ。

トップ画像左側の別荘が点在する尾根の反対側が、ホワイトピアたかすのゲレンデになる。

架設当初には山頂停留場から尾根沿いにレインボーリフト(現第2クワッド)山頂に向うコースが開設されたが、いつの間にか閉鎖され、リフト沿いのパラダイスコースしかない。このコース、出だしの壁だけが難関でそのために上級者コースとなっている。筆者の訪問日は、この壁が一面のアイスバーンとなっており、まともには降りれないボーダーが横滑りで降りるので、ますますアイスバーンが磨かれ、ますます滑れる人がいないという悪循環に陥っていた。滑落者続出で、恥ずかしながら筆者もエッジのかかりが甘くてバランスを崩し大滑落した。

壁の下からは快適な中斜面で、ホワイトピアにも連絡しない、尾根コースも閉鎖という現状では、現在の山頂停留場位置は実にもったいない。壁の下で止めておけば、リフト乗車率は高まったであろうに実に惜しい。現状ではペアリフトでも持て余しそうな状況だ。

WASHIGATAKE03DQ02

機械カバーや搬器の形状は独特で、1988年12月オープンの八ケ岳ザイラーバレースキー場(現シャトレーゼスキーリゾート八ケ岳)がフランス直輸入のデザインとして採用したものと同一。同じ安全索道製なので、同デザインでも不思議ではないが、この2ヶ所以外にも採用例があるのだろうか?

WASHIGATAKE03DQ03


執筆日:2006年2月9日

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コメント

>ホワイトピアたかすの開設に合わせるかのように架設しながら、この取扱いは不可解だ。

私にはあからさまなライバル潰しに思えますが。
高鷲スノーパークもダイナランドに隣接するのにネットで仕切っているのも同じ感じがしますね。
そもそも同じエリアに姉妹スキー場があって、しかもどちらもライバルスキー場に隣接しながら滑り込み出来ない(し辛い)ようにしているのがイヤラシイ!

投稿: ヤックル | 2006.02.12 00:04

ライバル対抗という考え方もあるでしょうが、ホワイトピアたかす潰しで、この位置にリフトを架ける意義はあまりないような気がしました。ニューパークひるがのをWPが買収して、この位置にリフトを架けられるとWPのエリアは広がりますが、それほど魅力的なゲレンデにはなりませんし(現状のオーロラエリアをみれば一目瞭然)、旧ニューパークひるがのゲレンデの拡張ならば、山頂直下の壁を登らないほうが使い勝手が良かったはず。この位置でリフトを止めておけば、今の悲惨な状況はなかったと思われます。現在は閉鎖されたノースウェイの活用を考えていたとしても、クワッドでは輸送力が過剰と思われ、ホワイトピアとの連絡という用途を考えないとクワッドを採用した理由が見えてきません。まぁ、神立のように尾根コースにクワッドを架けている例もありますし、索道輸送力を上げゲレンデに人を詰め込めば、飛ばしようがなくて、大事故はかえって起きないなんていう暴論をはく関係者に会ったこともありますから、輸送力過剰は承知の上でクワッドとした可能性を否定はできませんけど。鷲ヶ岳としては連絡したい意図があって、WPに拒絶されたと考えた方が腑に落ちます。高速からのアプローチは鷲ヶ岳の方が良いですから、接続してしまうとレンタルとかレストランとか、鷲ヶ岳の方に多くのお金が落ちそうです。
ちなみに高鷲SPのほうは、もともとダイナランドが拡張エリアとして計画していた場所で、コースの青写真もできていましたし、対外的にも拡張すると公言していました。おそらく水面下で土地所有者などへのアプローチがあって、東和観光にかっさらわれたのでしょう。共通券が出ないのはどちらが拒絶しているのかは知りませんが、仮に平安だとしても、気持ちはよく理解できます。

ちなみに同じ場所で開発計画が競合する事は珍しくなく、この近くではウィングヒルズ白鳥も競合の結果、アルペンが開発する事になりました。

投稿: こぶ | 2006.02.12 13:23

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