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2006.02.13

スキージャム勝山 バラエティクワッド

KATSUYAMA01DQ01

スキージャム勝山 バラエティクワッド
事業者名:東急不動産(株)
スキー場名:スキージャム勝山
公式サイト:http://www.skijam.jp/index.html
所在地:福井県勝山市170-70
キロ程:1634m
支柱基数:28基
高低差:352m
最急勾配:不明
輸送能力:2400人/時
搬器台数:不明
速度:不明
回転方向:時計
動力:電気
許可年月日:1991年1月14日
運輸開始年月日:1993年12月23日
建設年:平成5年
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4人
山麓:油圧緊張
山頂:原動
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年1月22日

スキージャム勝山は、勝山市東部の法恩寺山西斜面に開かれたスキー場。地元の熱心な誘致活動の結果、東急不動産が進出した。同じ時期に近江鉄道が和泉村(当時)に進出を決めており、近江は先に法恩寺を見たが適地ではないと判断して和泉に決め、一方、東急は先に和泉を見たが適地ではないと法恩寺に決めたという噂話を聞いたが、むろん真相は不明である。

噂と言えば、ジェット化の遅れでANAが撤退した福井空港へ、ジェット化の際にはTDAが進出するため東急が福井県に恩を売ろうと同県内でリゾート開発適地を探していたとか、福井は自社の縄張りと考えていた近江が、東急の進出に抵抗するために名乗りを上げたとかの話も聞いたが、どこまで信じてよいものやら・・・

前夜のうちに鷲ヶ岳から勝山市内まで移動し、勝山ニューホテルに泊まった。ここは元々は民間ホテルであったが経営難で事業税などを滞納したまま1998年に閉鎖され、建物の寄贈を受けた市が1999年から運営を民間委託して再開、2005年には土地を市が購入するという経緯があった物件。一部の設備を閉鎖してるが勝山の町の規模には似合わない本格的なシティホテルで、現在の料金なら割安感がある。駐車場にはけっこう板を積んだ車が停まっているので、スキージャムの来場者もけっこう利用しているようだ。スキー場利用者への特典を期待したが、特に無いようだった。残念。

本リフトは、バラエティサイトのメインリフトであると共に奥にあるファンタジーサイトやイリュージョンサイトへのアクセス手段でもあり、朝はけっこう混むようだ。しかし、カバーしているコースは、出だしが壁で、中間部が中斜面、下部が緩斜面と斜度変化が激しく、上部が楽しい人は下部がだれてしまい、中間が楽しい人は壁で苦労するという感じで、滑走用としてはそれほど人気がないような印象だ。

雪の少ない時期に上部エリアだけでの営業を考えているのか、下り線乗車も可能な構造で、下り線のみ保護網がある区間もあった。山頂停留場の掲示によれば、下り線は2人乗車となるようだ。

KATSUYAMA01DQ02
山麓・山頂共に機械カバー方式で車庫線はない。

KATSUYAMA01DQ03

『鉄道要覧』によれば、正式名称は「第1クワッド」。搬器台数は確認したはずだが、携帯電話のボイスメモ機能で記録した自分の音声が不明瞭で聞き取れなかった。実に情けない。

執筆日:2006年2月13日

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コメント

確かにこのリフトは登行専用的な所がありますね。
朝の混雑はともかく、昼でも中腹のレストランが込んでいるからと言って間違って下山すると、ファンタジーサイトや
イリュージョンサイトに戻るのも一苦労。
イリュージョンサイトに行く為に、バラエティクワッド→ファンタジークワッドを乗り継がなければならないのも問題。

オープン2年目ぐらいにバラエティプラザに置いてあった東急リゾート・ハンドブックに、将来イリュージョン最上部まで
ゴンドラの計画ラインが書いてあったと思う。
航空写真でも下部のファミリーペア右側の上の部分まで木々を伐されているのが分かるが、ここを通ってファンタジープラザ付近で屈曲、
またイリュージョントリプルの乗り場付近からファンタジーアクセスまで木々が伐採されたラインがある所を通す計画になっていた。
予算の都合なのか利用客のニーズがないからか分からないが、計画自体を忘れたフリしているのか?(笑)

投稿: ヤックル | 2006.02.13 23:57

そのゴンドラは、運輸省(当時)からの許可も下りています。林地開発か何かの林野関係の申請上、ゴンドラの許可をとっておく必要があったのでしょうね。こういう許可だけ取りながら長期未開業のゴンドラは網張温泉にもありますが、こちらは空中写真を見てもはっきりしませんね。
法恩寺山の開発計画は、まだ事業者が決まる前に県か市が外部コンサルタントに作らせた計画をちらりと見せてもらった事がありますが、その計画ではイリュージョンサイトがもっと下まで長く、ベース部からその下部に谷を渡るロープウェイが描かれてました。こっちの尾根は地形が良くないので、この計画のようにするには大がかりな土木工事が必要で、こうなる事はないでしょうね。
閑話休題。このゴンドラ、シーズン入場者数が50万人くらいないと採算が合わないので、50万人になったら着工したいという関係者の非公式な談話を開業した直後くらいに耳にしたことがあります。確かに、日帰り型で来場者の週末集中が激しいですから、シーズン来場者がこれくらいないと厳しそうですね。ちなみに99~00年には365,140人まで集めましたが昨シーズンは214,435人ですから、ゴンドラが実現する事はなさそうです。リフトの混雑も以前に比べると今回はかなりましで、バラエティクワッドの混雑よりも、むしろファンタジークワッドの輸送力不足が気になりました。

投稿: こぶ | 2006.02.14 13:23

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