« 神郷第一スキー場 第2ペアリフト | トップページ | びわ湖バレイアルプスゴンドラ ~国内現役最古参のゴンドラ »

2006.03.30

赤子山スキー場 第1リフト

AKOYAMAPL01

赤子山スキー場 第1リフト
事業者名:余呉町
スキー場名:赤子山スキー場
公式サイト:http://www2.cny.ne.jp/wp-yogo/framepage.htm
所在地:滋賀県伊香郡余呉町中之郷
キロ程:245m
支柱基数:9基
中間停留場:1ヶ所
高低差:不明
最急勾配:不明
輸送能力:不明
搬器台数:48台
速度:不明
回転方向:時計
動力:電気
許可年月日:1991年6月3日
運輸開始年月日:1991年12月29日
建設年:1991年10月
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2人
山麓:原動緊張油圧
山頂:終端
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年2月19日

リフトがあるスキー場では、滋賀県で最もマイナーなスキー場。木之本インターが近いのでアクセスは良好だが、いかんせん規模が小さすぎる。「赤子山」と書いて「あこやま」と読ませるとは、現地に行くまで知らなかった。ウッディパル余呉の一施設という位置づけだが、どう見ても昭和30年代の雰囲気が漂うベース付近にある売店?などの様子を見る限りでは、かなり古くからスキー場はあったものと思われる。

今シーズンは土日祝日のみのリフト営業で、冬季間の土日祝日は駐車場が有料となるので、リフトに乗ろうとすると駐車料金が必須となる。筆者のこれまでの体験では、有料でも営業終了間際に行くと料金の徴収が無いケースが多いので、今回は15時過ぎに行ってみたら予想的中。有料という看板は片付けられており、料金の徴収は無かった。

ゲレンデは、ベース付近は緩やかでリフトの中間停留場から上は極端に急斜面となる。

AKOYAMAPL02

山麓停留場の原動緊張装置は安全索道の標準的なタイプ。

AKOYAMAPL03

これが中間停留場。下り線を横切って反対側に出るスキーヤーが多数いるが、黙認状態。この通り、斜路がないので直進乗降ではなく、横降りで認可をとっているのかもしれない。

AKOYAMAPL04

山頂停留場の終端装置も標準的なタイプ。

AKOYAMAPL05

夏山営業を実際に行ったかどうかは不明だが、夏冬兼用の構造となっており、山麓~中間の支柱はこの通り高低2段の切換が出来るようになっている。上下するアームの形状は日本ケーブルと良く似ているが、支柱本体への固定する部材の形状が微妙に違うのが面白い。(日本ケーブルの例はこちら)なお、中間~山頂はアームの高さを変えなくても、夏山リフトとしての基準を満たす支柱高だと思われる。

スペックは不明な点が多いが、速度はかなり遅く感じられた。「Yahoo!スキー&スノー」のデータによれば、輸送能力は1000人/時となっているが、こういう半端な数字はにわかに信じ難い。筆者の実測では発車間隔が8秒だったので、搬器台数から逆算すると、速度1.3m/s、輸送能力900人/時ならぴったり合う。

AKOYAMATICKET1回券はカラー印刷で紙質も上質と、スキー場の規模からは想像し難い上級品。この規模だからこそ、1回券の需要が多いのかもしれない。

地形的にリフト増設の構想があったとは思えず、リフト名称の「第1」は謎だ。

執筆日:2006年3月30日

« 神郷第一スキー場 第2ペアリフト | トップページ | びわ湖バレイアルプスゴンドラ ~国内現役最古参のゴンドラ »

コメント

うぉぉぉぉぉ!なんて俺のソウル(魂)に響くデザインがスンバラシイ一回券ではござんせんか!秀逸です!逸品です!最高です!
近場に、こんな券が埋もれていたとは。
あぁ・・・来シーズンが待てない!でも待たなきゃいけない。「今シーズンで閉鎖」なんてするなよ~

投稿: CSSSB | 2006.03.31 20:21

CSSSBさん、コメントありがとうございます。
このように感動していただくと、紹介し甲斐を感じます。

投稿: こぶ | 2006.03.31 22:06

赤子山は私にとって、滋賀県11箇所のスキー場制覇の最後のネックになっていました。
何故なら駐車料金を払うにはショボ過ぎるのと、数回しか滑らないのにリフト券よりも駐車料金の方が高いのは許せないと思っていましたから。
こぶさんに事前に情報を聞いて、その通りにしたら駐車料金が徴収されずに滑ることが出来ました。
しかし2月の最終土曜日でも午後3時ともなると、完全なシャーベットなのがいかにも滋賀県のスキー場らしい。(笑)

投稿: ヤックル | 2006.04.01 00:45

ヤックルさん、コメントありがとうございます。
リフトに乗らない来場者が多いという利用のされ方を見ていると、駐車料金を取るというシステムの理屈はわかりますが、スキー場来場実績を増やしたり、(私のように)リフトに乗ることが目的の人には辛いですよね。

投稿: こぶ | 2006.04.01 11:06

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 赤子山スキー場 第1リフト:

« 神郷第一スキー場 第2ペアリフト | トップページ | びわ湖バレイアルプスゴンドラ ~国内現役最古参のゴンドラ »