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2006.03.11

置戸町南ヶ丘スキー場 No.1リフト

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置戸町南ヶ丘スキー場 No.1リフト
事業者名:置戸町
スキー場名:置戸町南ヶ丘スキー場
公式サイト:なし
所在地:北海道常呂郡置戸町字置戸284番地
キロ程:314.31m
支柱基数:7基
高低差:80.4m
最急勾配:28度15分
輸送能力:720人/時
搬器台数:71台
速度:1.8m/s
回転方向:反時計
動力:電気
許可年月日:1991年9月4日
運輸開始年月日:1992年1月7日
建設年:1991年12月
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:1人
山麓:原動油圧緊張
山頂:終端
索道メーカー:川鉄鉄構工業
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年2月2日

市街地の裏山に開かれたという趣きの典型的な町民スキー場。リフトの左右にゲレンデが広がる。山に向かってリフトの右側は、滑り出しは緩斜面だが最後は急斜面でベース部に直線状に向うコースとなり、リフトの左側は大回りすれば初級者向け、直線状に滑れば中級者向けになる。

1991年の建設ながら、この時代では珍しいシングルリフト。搬器こそ一人乗りだが、原動緊張装置などは基本的にペアリフトなどとほぼ同仕様だ。

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ここも仕様が掲示されているが、住所や許可番号が入る反面、電動機出力やメーカー名が書かれておらず、リフトによって掲載内容が微妙に違うのが面白い。

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スマートな支柱とシングルの搬器の取り合わせに新鮮な感じがする。

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メーカー名やリフト名は支柱銘板に記載されていた。「第1リフト」ではなく「No.1リフト」という名称も珍しい。No.2やNo.3も作る計画があったのだろうか?

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折返滑車を下受け支持する終端装置。

さて、これらの機械装置を見ていると、銘板にはメーカー名が川鉄鉄構工業とあるものの、機械の特徴はことごとく太平索道の製品に似ている。

まずは原動緊張装置の機械カバー。角ばっており下部が直線状に絞られているのは、太平索道の機械カバーの特徴だ。すこし小さ目の画像だが、今庄365第3ペアリフトと見比べて欲しい。

次に終端装置。この鐘の鳴る丘ロマンスリフトと見比べると、ほぼ同一のデザインである事がわかる。

フランジを止めてる(と思われる)ボルトの配列に特徴のあるプレート車輪の索受輪も太平と同じであるし、支柱作業アームの中心に垂直の部材が入っているのも、この時期の太平索道でよく見られた。

つまり、どうみてもこのリフトは太平索道製なのだ。太平索道から川鉄鉄構工業がOEM供給を受けたのだろうか?

山頂監視室にJFEメカニカルのカレンダーが下げられているのが見えたので、メンテナンスは川鉄鉄構工業の末裔である同社が担当しているとみて間違いないだろう。

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リフト券はどうみてもパソコンのプリンターで打ち出したとしか思えない素朴な券だった。


執筆日:2006年3月11日

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コメント

訪問先のリフト券の掲載ありがとうございます。いつも眼福です。例えプリンター打出し券でも、リフト券があれば地の果てまで収集に逝きます。ここも列車で巡るスキー場、北海道ちほく高原鉄道編としてで行きたかったのですが残念です。

投稿: CSSSB | 2006.03.11 23:02

CSSSBさん、コメントありがとうございます。
いろいろと多趣味なくせに整理が苦手ときてますので、コレクションだけは本格的に取り組むのは止めておこうと思ってますので、コレクターの方には中途半端な情報だとは思いますので恐縮です。CSSSBさんのブログを拝見して、リフト券も索道の記録の一部だと気がつきましたので、これからも出来る限り何らかの形で記録して、アップしていきたいと思ってます。お気づきかと思いますが、デジカメ画像でのアップは、手元に券が残らなかったものです。

投稿: こぶ | 2006.03.12 00:20

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