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2006.04.19

小海リエックス 第4ペアリフト

Reex04pl01

小海リエックス 第4ペアリフト
事業者名:松原湖高原開発(株)
スキー場名:小海リエックス・スキーバレー
公式サイト:http://www.reex.co.jp/KOUMI/
所在地:長野県南佐久郡小海町松原湖高原
キロ程:572.03m
支柱基数:11基
中間停留場:なし
高低差:123.1m
最急勾配:25度55分
輸送能力:1200人/時
搬器台数:66台(83台)
速度:2.3m/s
回転方向:反時計
動力:電気 75kw
許可年月日:1988年5月17日
運輸開始年月日:1988年12月22日
建設年:1988年12月
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2名
山麓:原動油圧緊張
山頂:終端
索道メーカー:川鉄鉄構工業
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年3月24日

第1クワッドと平行して架かり、その下半分をカバーするペアリフト。

第1クワッド山頂からこの第4ペア山頂までの間はちょとした壁があるが、中級者でもこなせる程度であり、その一方、この山頂から降りるコースは初級者コースとされる「H」コースでも、出だしはまったくの初級者ではちょっと厳しく感じると思われ、非常に微妙な層を相手にしたリフトで中途半端な立場。それを反映してかパンフレットにも「年末~2月末までの週末のみ運行」と明記されている。こういう限定された運行しかしないリフトは各地にあるが、行ってみないとわかならいケースも多く、こうやって明示されていると清々しく感じる。

筆者訪問日はもちろん運行されておらず、乗車はかなわなかった。

トップ画像は、ユングフラウコースから山麓を見下ろしたもので、手前が第4ペア山麓停留場、その奥に第1クワッド山麓停留場と車庫線。さらにその奥にある小さな東屋風の屋根はホテルに通じるケーブルカーの山麓駅、左手の白い建物はレストラン「エーデルワイス」だ。

さて本題のリフト。仕様の表記には搬器83台となっているが実際には66台しか取り付けられていなかった。

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山麓停留場脇には、この通り余剰搬器と取り外したと思われるフットレストが置かれており、搬器を計画的に仕様より少なく取り付けているのだろう。

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山頂停留場の終端装置は、他のペアリフトと同じ。山麓原動滑車には大型の振れ止めがあるが、折り返し滑車にはないという点も同様だ。

さて、以下はおまけ情報。上述のようにゲレンデ最下部となる本リフト山麓停留場付近から小海リエックスホテルまでケーブルカーが敷設されてる。ケーブルカーと言っても、鋼索鉄道として国土交通省の許可を受けた正規の鉄道ではなく、泉陽興業製のリフトカーである。

Reexcable01

リフトカーと言ってもけっこう大きく、なかなか雰囲気のある車両だ。4人が向かい合わせに座るボックスが3ヶ所あるので24人乗りという事になる。ホームボタンによる自動運転のようだが、係員はホームでボタンを押すと乗務員室に乗り込んでいた。これは、一人で山麓山頂をこなすために同乗しただけかもしれない。

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おどろいたのはこの仕様表示。さすが製鉄会社系の3セクだけあって、お堅いというか真面目というか。それともメーカーである泉陽興業の意向だろうか?


執筆日:2006年4月19日

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