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2006.04.26

木島平 第8スカイフォーリフト

Kijima08dq01

木島平 第8スカイフォーリフト
事業者名:木島平観光株式会社
スキー場名:木島平スキー場
公式サイト:http://kijimadairakanko.jp/skipark/index.htm
所在地:長野県下高井郡木島平村大字上木島
キロ程:1203m
支柱基数:16基
中間停留場:なし
高低差:264m
最急勾配:不明
輸送能力:2400人/時
搬器台数:105台
速度:4.0m/s
回転方向:時計
動力:電気 350kw
許可年月日:1986年7月28日
運輸開始年月日:1986年12月12日
建設年:1986年11月
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4名
山麓:原動油圧緊張 車庫線
山頂:終端
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年3月25日

木島平のメインラインであるクワッドリフト。

今でこそ4人乗りリフトの名称としては「クワッド」が定着したが、どうも安全索道は「フォーリフト」という呼称を採用していたようで、クワッド導入初期の安索のリフトには「○○フォーリフト」ないしは「○○スカイフォーリフト」がよく見られる。確かにクワッドが4を意味するなど説明されないとわからない人の方が多いように思われ、安索のほうが理にかなっているように思うが、クワッドの方が広く受け入れられてしまった。

Kijima08dq02

初期の安索のデタッチャブルリフトで一般的だった停留場場内機械と原動緊張装置が分離したタイプで、この時期の安索製デタッチャブルでは珍しい車庫線がある。ただ、この車庫線、どう見ても搬器全数が格納できるようには見えず、もしかしたら半数程度を格納して間引き運転を行なうためのものかもしれない。

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こちらは第3山頂ペアから見下ろした山頂停留場。終端装置は場内機械と一体化されている。デタッチャブルリフト停留場は、日本ケーブルでは初期に建屋方式が多かったのに対し、安索ではこのように機械カバー方式を標準としており、今よりもメーカーの特色がはっきりしていた。


執筆日:2006年4月26日


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コメント

このような機会カバーは日本ケーブルでもあったような気がします。もう撤去された、石打丸山の観光第2Expressのカバーはこれに似ていました。第2Expressは車庫線なしで、高速ペアリフトでした。

投稿: 索道趣味 | 2006.04.26 19:48

安索製のクワッドは停留所内に般器を収納できる構造になっているのでしょうか。
菅平の表ダボスリフトでは、オフシーズンに停留所に収納していました。シーズン中は出しっぱなしでしたが。

投稿: 五菱 | 2006.04.26 20:13

このリフトのクワッドは記事の2つ目の写真の左側にある柱みたいなのですか?あれじゃ握索機が通りそうにないですよね。105台も搬器は格納できませんよね。これじゃぁ。それとも、夏冬兼用なのでしょうか?支柱はそうにも見えませんが・・・・。


ドラゴンドラは春夏秋冬いつでも運行してますが、支柱が夏冬兼用でないですよね。やっぱ、下げるとなると大変なのでしょうか?

投稿: 索道趣味 | 2006.04.26 20:44

>索道趣味さん
 コメントありがとうございます。
おっしゃる通り日ケのデタッチャブルペアに似たような形状の機械カバーがありますね。日ケのは、加減速押送の部分で左右に完全に分かれてますので、私は『スター・トレック』に登場する宇宙船エンタープライズ号を思い出します。安索のこのタイプの機械カバーを使うリフトの最大の特徴は、原動緊張装置が停留場機械と分離されており、停留場が長いところにあると思います。

このリフトは夏冬兼用ではないですね。シーズンオフには、車庫線に収まらない分は停留場内に無理無理詰めるのかもしれません。

なおゴンドラは夏冬共に搬器下の高さ制限は変りませんので通年運行でもロープの高さを変える必要はありません。ロープの高低の切換は、難しい作業ではないですが、大変な作業であるのは確かですね。

>五菱さん
 コメントありがとうございます。
停留場内に詰め込んで収納するというのは考えが及びませんでした。言われてみれば、確かに場内押送チェーンの爪を外すか畳んでしまえば、場内レールにある程度の台数は詰め込めますから、長さの短いリフトなら上下の停留場内に格納できそうですね。毎日の作業だと車庫線に比べると大変そうですが、シーズンオフの格納なら実用性が高そうですね。
ゴンドラでは発車規制が自由に設定できますから、ある程度の台数は停留場の場内レール上に格納するのが多い事を忘れていました。愛知万博のゴンドラでは、停留場に目一杯詰め込む設計のようで、車庫線が最小限でした。

投稿: こぶ | 2006.04.26 21:27

有難うございます。私は安索のデタッチャブルには乗ったことがないです・・・・。安索のデタッチャブルは握索機が複雑に見えますがどうなのでしょうか?

津別スキー場のゴンドラは停留所内に搬器を格納してましたね。あれは運転中ではないような気がしたんですけど・・・・・・。

投稿: 索道趣味 | 2006.04.27 18:56

索道趣味さん、コメントありがとうございます。

これまでのコメントから拝するにお住まいは中越地方ですよね。それだと確かに安索のデタッチャブルは少ないですね。私が知っている範囲だと「みつまた第2高速」「苗場 火打第1高速」が安索ですね。安索のデタッチャブルの握索機はコイルバネを使ってますので、大きく、また開放的な構造なので、仕組みは他社の握索機よりもよくわかります。

津別ゴンドラの山麓停留場内の画像は強風運休中に撮りましたので、おっしゃる通り車庫線に収納しきれない搬器が場内の本線上に出てます。ゴンドラは、あのように自由に出発抑制が可能ですので、停留場内に十数台は格納できます。一方、デタッチャブルリフトは出発抑制が出来無い仕様が一般的なので、ゴンドラのように停留場内に搬器を貯める事は出来無いのです。

投稿: こぶ | 2006.04.27 21:47

そうなんですよねー。私がかぐらに行った時、みつまた第2高速リフトは運転してなかったんで・・・・。

投稿: 索道趣味 | 2006.04.28 06:38

索道趣味さん、コメントありがとうございます。

みつまた第2高速は運休だったのですか。それは残念でしたね。コクドは、どんどんリフトを架けますが、お客が少ないと見切ると、平気で運休しますから、なかなか全部のリフトに乗れないことも多いですね。
最近ではコクドに限らず運休しているリフトが増えて残念です。

投稿: こぶ | 2006.04.28 18:33

やっぱり残念でした。安索のリフトで唯一乗ったことがあるのが、みつまた第3ロマンスリフトです。

コクドのスキー場では山頂原動が多いですよね。車庫線も。苗場のデタッチャブルは全てそうですよね。田代、かぐらのデタッチャブルの田代第1、第2、かぐら第1高速リフトは山麓原動&車庫線でしたけど・・・・・。コクドの所有のスキー場で私が見る限り、機械カバーのデタッチャブルは苗場第8高速しか見たことがありません。加減押装置が外れてからは機械カバーですが。

投稿: 索道趣味 | 2006.04.28 20:38

索道趣味さん、コメントありがとうございます。

コクドはプリンスホテルがゲレンデに隣接している場合、ホテルに近いリフト停留場は出来る限りコンパクトにまとめ、原動停留場としないようにしているそうなので、結果的に山頂原動が多い印象がありますね。ただ、焼額山のゴンドラは第1も第2もホテルの目の前ではないためか車庫線も原動装置も山麓ですし(ホテルの前にある第1ロマンスは山頂原動)、ニセコ東山ゴンドラは山頂原動ですが車庫線は山麓です。

なお、苗場の第1~6高速も機械カバーですよ。屋根の部分は停留場機械の上に固定されており、屋根を支えるための柱はありません。

投稿: こぶ | 2006.04.29 00:28

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