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2006.04.14

サンメドウズ フラワーリフト

Sunmeadows02dq01

サンメドウズ フラワーリフト
事業者名:清里ハイランドパーク(株)
スキー場名:サンメドウズ大泉清里スキー場
公式サイト:http://www.sunmeadows.co.jp/
所在地:山梨県北杜市大泉町西井出
キロ程:518m
支柱基数:7
中間停留場:なし
高低差:67m
最急勾配:不明
輸送能力:2400人/時
搬器台数:44台
速度:4.5m/s
回転方向:時計
動力:電気 150kw
許可年月日:1990年7月26日
運輸開始年月日:1990年12月29日
建設年:2002年11月
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4名
山麓:油圧緊張 車庫線
山頂:原動
索道メーカー:日本ケーブル
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年3月24日

初心者コースをカバーするデタッチャブルクワッド。正式名称は第2クワッド。パノラマリフト共々夏山営業も行う。

こちらもスキー場開設時には三菱重工製のYANクワッドが架設されており、その許可を生かして変更認可で日本ケーブルのクワッドに架け替えられている。

Sunmeadows02dq02

この角度からは見えないが、機械カバーに隠れて反対側に露天の車庫線がある。パノラマリフト山頂と同様に、こちらの監視室も三菱重工製時代の監視室を流用していると思われる。

Sunmeadows02dq03

フラワーリフトでは、一部の支柱がこのような夏冬兼用型のロープ高さが切り替えるタイプになっている。

Sunmeadows02dq04

山頂停留場も同デザインの機械カバー。

「別冊 山と渓谷 ロープウェイで山歩き」によれば、夏山営業用に車いす対応の多目的搬器がある事になっているがパノラマリフトと共に確認できなかった。おそらく、冬季はどこかに格納してあるのだろう。チャンスがあれば夏にも来てみたい。なお、リフトでは珍しく、(パノラマと共に)冬季でも往復乗車可能となっており、展望のためにトップまで往復できる。

さてここでおまけ画像。

Hakonecabin

ゲレンデ下部(Hコース沿い)で発見したのが、この搬器。解説するまでもなく箱根ロープウェイの搬器だ。おそらく、早雲山~大涌谷のDLM化により余剰となった搬器の転用だろう。見てのとおりフェンスの外側にあるので、一般客用に開放しているわけではなさそうだ。用途は不明だが、TV用に見える八木アンテナが取り付けられていた。

執筆日:2006年4月14日

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コメント

ここのスキー場は日本ケーブルの子会社ですよね。日本ケーブルのサイトに書いてあったんですが、以前は三菱重工業YANリフトでしたよね。子会社ながら三菱重工に注文したのでしょうか?それとも、架け替えをしてから、子会社になったのでしょうか?どちらなのでしょうか?

石打丸山スキー場の観光第3Expressは山麓に露天の車庫線がありますが、カバーはETタイプです。あのような場合、車庫線に入れるのはどうするのでしょうか?カバーが開くのでしょうか?それとも、カバーが外れるのでしょうか?ずっと気になっていました。同スキー場の中央山頂高速リフトは車庫線が見当たりませんが、オフシーズンは搬器を外すのでしょうか?カバーの正面から外側に側線が両方に伸びています。そうなると、やはり、組み立て式の車庫線なのでしょうか?石打丸山スキー場以外にも、ETタイプのカバーのデタッチャブルクワッドはありますよね。スキージャム勝山のイリュージョンクワッドとか・・・・・・・。

全国的に有名な、天空米は中央第1高速リフトを使ってますよ。ニュースをよく見てくださいね!搬器はモデルEで、車庫線及び原動装置は山麓です。降り場は食堂街に並んでいてよく分かりませんよ。でっかく、中央第1高速リフトと書いてありますけど・・・・・・。

石打丸山スキー場はちょっと前までは、現中央第1、第3高速、第2リフトは石打第1高速リフトというふうでした。中央チロルリフトの下にもう一本シングルのパラレル(日本ケーブル)があって、それが中央第1リフト、(撤去済み)現チロルリフトが中央第2リフトだったんですよ。中央第3高速リフトの降り場と乗り場の建物には石打第3高速リフトを修正したあとがはっきりと残っていますからね~。そして、最近、クワッドに架け替えられた中央山頂高速リフトの以前は、半分が石打第5ペアリフトA、B線、上半分は石打第6リフト(トリプル)でした。どちらとも固定循環式の日本ケーブルの製品で、石打丸山は昔から日本ケーブルということが分かりました。今シーズンは観光エリア(大生総業所有)のリフトが3本撤去されましたからね~。ゲレンデが広くなりました。一本は観光第2Express(デタッチャブルペア)もう二つは観光第5ペアリフト、第7ペアリフトで、どのリフトも近くのリフトでカバーができるので撤去したそうです。なんせ、第5と第7を撤去したあと、パークができましたからね~。第5ペアは石打丸山唯一のローティングカーペットでした。第2Expressは第1Expressでカバーが可能で、第5、第7は第3Expressでカバーが可能だったんで、撤去したそうです。でも第1Expressより第2Expressの方が、比較的新しかったんですよね。第1が混むので第2ができて・・・・。でも撤去の2年前くらいからは搬器はつけてあるものの、運転は一回もしませんでした。搬器はモデルEです。

投稿: 索道趣味 | 2006.04.14 21:25

索道趣味さん、コメントありがとうございます。
このサンメドウズは、以前はキッズメドウズという名前で日ケとは無関係だったという経緯は、昨日アップしたパノラマリフトのほうで触れてますので、そちらをご覧下さい。

ETタイプの機械カバーで車庫線がある場合は、カバーの一部が開閉式になっていますよ。良く見れば誰にでも判ると思います。

基本的にスキー場のリフトでシーズンオフもぶら下げっぱなしという事はありません。まず、ロープが痛みます・・というか痛む位置が均等になりませんので、ロープ寿命に影響があります。そして握索機の整備が行なえません。毎シーズンオフに全握索機の分解整備をしているとは限りませんが、グリスアップや磨耗部分の計測などの整備があります。
デタッチャブルでも固定循環式のリフトのように、停留場付近で地面に置かれるようなケースもあります。その場合には、場内レールから側線がある方が便利ですから、車庫線がない機械カバーでも側線が出ていたり、開閉式の開口部があるケースが多いです。

ETタイプの機械カバーは1991~92年ぐらいには日ケの標準タイプだったようで、駅舎方式とならなかったクワッドではほとんどがこれではないでしょうか。

天空米は私ももう一つのブログで紹介したことがあります。美味そうだけど高いですよね。

似たような性格のリフトが複数ある場合、古い方がより便利な場所にあるケースも多く、新しい方が撤去されるのは他でも見ることがありますね。

投稿: こぶ | 2006.04.14 21:59

有難うございます!

やはり、中央山頂高速リフトは、オフシーズン、地面に置いて保管していると考えられますね。私はよく分かりませんでした・・・・。開閉式になっているとはね~。

投稿: 索道趣味 | 2006.04.15 06:54

本日、奥只見丸山に行ってきます。写真とってきますね。もちろん、リフトの写真も。

投稿: あっちゃん@スキーバカ | 2006.04.15 06:57

>索道趣味さん
たいていのETタイプには開閉式の開口部がありますから、機会が探してみてください。

>あっちゃん@スキーバカさん
奥只見丸山いく機会が無いので楽しみにしてます。

投稿: こぶ | 2006.04.15 17:49

以前、どこかのスキー場で日本ケーブルのペアリフトの終盤装置が変わってると書き込みましたよね。奥只見丸山の山頂ペアリフトはあのような装置はありませんでした。

投稿: あっちゃん@スキーバカ | 2006.04.15 18:19

こぶさんにしては珍しく、1枚目は景色の写真ですね。(笑)
リフトを撮っているのだか、景色を撮っているのだか判らない絶妙な仕上がりです。(笑)

投稿: ヤックル | 2006.04.16 00:56

あっちゃん@スキーバカさん、こんにちは。

3月24日の記事「リリー山ペアリフト」の終端装置の振れ止めの事ですね。確認ありがとうございました。、そうですか、同じ物はなかったですか!

ところで奥只見の山頂ペアって、鉄道要覧によれば内燃動力になっているのですが、エンジンの音とか排気ガスとかありましたか?

投稿: こぶ | 2006.04.16 20:03

ヤックルさん、コメントありがとうございます。

お褒め?いただき恐縮です。トップ画像はこういう感じの画像を目指しているのですが、巡礼の効率重視でなかなか納得のいく画像が撮れるまで粘らないので、今回のような偶然がないとなかなか決まりません(汗)

投稿: こぶ | 2006.04.16 20:08

>似たような性格のリフトが複数ある場合、古い方がより便利な場所にあるケースも多く、新しい方が撤去されるのは他でも見ることがありますね。

菅平の「ダボス観光高速ペアリフト」は撤去されました。理由は、隣の「ダボス観光トリプルチェアリフト」で十分輸送力があるからです。
バブル期に並行してかけられましたが、近年は運休が多く、維持費もかかるとのことで撤去になりました。
トリプルリフトは昭和60年建設で相当老朽化していて、たびたび故障が発生しているようなので、あと数年で架け替えが必要と思われます。
こんなことになるなら、トリプルをクワッドに架け替えておいたほうが安く上がったのに…と思います
ちなみに、撤去費用は無料だそうです。機材はすべて鉄の原料として中国へ持って行ったようです。

投稿: 五菱 | 2006.04.16 21:28

五菱さん、こんばんは。
高速ペアを架けた時代には、まさか輸送力過剰の時代が来るとは思っていなかったのでしょうね。若年人口は減るがスキー経験のある壮年が増えるので年齢比が変わるという予測はありましたが、スノースポーツ人口がここまで落ちるという予測は目にした覚えがありません。
撤去ですが、廃止した年は撤去費が捻出できず放置してあったら、中国でのくず鉄価格高騰を受けて、スクラップ業者から「撤去するから無償で譲って欲しい」と申し入れがあり、渡りに船と承知したそうですね。確か信濃毎日のサイトで記事を読みました。

投稿: こぶ | 2006.04.18 01:48

エンジンの音はしませんでした。普通の日本ケーブルの製品の原動装置の音だけでした。昔の山頂リフト(シングル)はしたような気がします。架け替え画行われたのは最近ですから。

投稿: あっちゃん@スキーバカ | 2006.04.18 07:10

あっちゃん@スキーバカさん、情報ありがとうございます。
「鉄道要覧」では平成16年度版から従来の第4リフトが消え、山頂ペアリフトが掲載されているのですが、平成16年度版も平成17年度版もペアリフトながら動力は「内燃」になっているのが謎だったのです。
どうも「鉄道要覧」のミスっぽいですね。国土交通省監修なのに困ったものです。同書によれば、残る内燃動力のリフトは蔵王刈田リフトのみになります。夏の蔵王に行かなきゃ・・

投稿: こぶ | 2006.04.19 21:01

あっちゃん@スキーバカさん、こんにちは。
レポートを再度拝見していて気がつきました。
この記事の3番目の画像が山頂ペアですよね。機械カバーの開口部からエンジンの排気管のような配管が見えています。非常用エンジンの可能性も否定できませんが、やはり確認に行きたい・・・・

投稿: こぶ | 2006.04.22 11:39

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