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2006.05.22

つが第2ペアリフト

Tugaiketuga02pl01

つが第2ペアリフト
事業者名:白馬観光開発株式会社
公式サイト:http://www.tokyu-hakuba.co.jp/
所在地:長野県北安曇郡小谷村栂池高原
キロ程:626m
支柱基数:13基
高低差:136m
最急勾配:不明
輸送能力:1200人/時
搬器台数:105台
速度:不明(キロ程と搬器台数から逆算すると2.0m/s)
回転方向:時計
動力:電気
許可年月日:1987年8月27日
運輸開始年月日:1987年11月20日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2人
山麓:原動緊張(油圧)
山頂:終端
索道メーカー:安全索道
鋼索メーカー:不明

観察日:2002年1月26日/2006年4月17日

4月の再訪時に乗車し、画像を撮影してきたので、再度、記事をアップしておく。旧記事はこちら

さて本リフトは、栂池高原スキー場最上部の栂の森ゲレンデにある。中級者向けゲレンデあるが、幅があるためにしっかりとボーゲンができれば初級者でも滑走可能だろう。しかし、今回の訪問時にはダウンヒルスーツを着た中学か高校生ぐらいの少年が練習をしていたのでかなり滑走場所が限られていた。

シーズン当初に真っ先にオープンし、春スキーシーズンに最後まで営業するゲレンデだ。しかし今シーズンは積雪量が豊富なため4月の半ばの訪問時でも、リフトこそ営業終了しているものの最下部まで滑走可能だった。むろん雪質は下部よりははるかに良かった。

ゴンドラからの乗り継ぎを考えるとつが第1ペアよりもこちらの方が使い勝手がよく、そのためか第1ペアは運休し、こちらのみの営業だった。

Tugaiketuga02pl02

ご覧のとおり安索の標準的なペアリフトで、原動装置もお馴染みのカマボコ形機械室タイプだ。

Tugaiketicket01

Tugaiketicket02

さて、これが栂池のICカードリフト券。ICカード採用スキー場では割と多く見かけるタイプだ。これまで紹介した中では、鷲ヶ岳がまったく同じに見えるICカードだったが、あちらは「KASHIYAMA」というロゴ入りだった。こちらは「FUJI ELECTRIC」のロゴ入り。富士電機の開発したこのシステムは、当初は直販していたのか、直販と樫山工業経由の併売体制かのどちらかと思われる。

なお、栂池関係の以下の記事はデータのみの追加や画像の追加や差し替えを行なったので、よければご覧いただきたい。

つが第1ペア
からまつ高速ペア
白樺クワッド
ハンの木第1クワッド
ハンの木第3クワッド
栂池中央トリプル
ぶなリフト
しゃくなげリフト

これで、今回の栂池高原訪問関係の記事は打止め。
おそらく今年は、奥只見丸山や月山に行くことはないので、今シーズンのレポートもこれで終了とする。なお、観光ロープウェイ/リフトの訪問は機会があれば行い記事をアップする他、一昨シーズン以前の訪問レポートや索道関係の解説記事も随時アップするので、グリーンシーズンだからといって、休眠状態に入るわけではないので、時々はご覧いただきたい。

執筆日:2006年5月22日

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コメント

この記事とは関係ありませんが、太平索道の製品が故障したら責任は取れるのでしょうかね。確か社員が1人なんだとか・・・・・・。特にかぐらゴンドラが脱索したらかぐらへは行けなくなりますよね~。太平索道はどうするのでしょうか?それとも故障しないようにできている?

かぐらもゴンドラができる前の第1リフト、第2リフトでしたっけ?それが撤去されてしまいましたから、ゴンドラが故障したら田代側からしか行けなくなってしまいますよね。コクドはどうするんでしょうかねぇ~?

投稿: 索道趣味 | 2006.05.22 06:54

索道趣味さん、こんにちは。

現存するメーカーでも建設から何年も経っていたら、通常の故障には責任はとらないと思いますので、太平索道が現存するかどうかは責任をとるかどうかにはあまり関係ないと思います。故障を直せるかどうかという話なら、モーターやモーター制御関係の電機品は、電機メーカーからの購入品ですし、保安関係の電機品もパーツレベルでは汎用品ですからこれも問題ないでしょう。固定循環式では、新製メーカーとは違うメーカーが補修する事もあるようですし、元来、単純な機械ですからそれほどネックではないと思われます。現に、メーカーとは別にメンテを専門に行なう業者もあるようです。例えばJFEメカニカルのホームページを見ると、メーカーに関わらず保守を請け負うと書いてます。実は、同社の取引先に、コクドと書いてありますので、もしかしたらコクドの太平製品のメンテを請け負っているのではと推測しているのですが、証拠はありません。

コクドでは、おそらく千畑ゴンドラが廃止になるのでしょうから、ここを解体したら保守用パーツに転用するのでしょう。

コクドは国内最大の事業者で古くから索道を運営してますから、石打の日本リフトサービスのように、かなりの部分を自前で保守できるようです。ですから、よほど致命的な設計上の問題がない限り大丈夫だと思いますよ。

投稿: こぶ | 2006.05.22 13:56

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