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2006.08.19

索道メーカー 日本ケーブル ~機械について(2)

◎趣味的な見地から見た機械の特徴(2)

○握索機
単線自動循環式普通索道(ゴンドラ)の握索機は、最初に登場した自社開発のものはコイルスプリングを用いていたが、ドッペルマイヤー社との技術提携して導入したものは皿ばね使用に変わった。当初は動作レバーが場内の走行輪を兼ねて握索機の下側に付いたタイプだったが、1987年ごろから動作レバーが握索機の上に付いたタイプに変わり、さらにバネが皿ばねからトーションバースプリングを用いたものに変わり現在に至っている。したがって、4形式(レバーが下側にあるタイプで、4人乗り用と6人乗り用が微妙に形状が違うように見えるので、これを別種に分けると5形式)ある事になる。

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4人乗りゴンドラ用:トマムゴンドラ

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6人乗りゴンドラ用(皿ばね式旧):苗場プリンス第1ゴンドラ

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6・8人乗りゴンドラ用(皿ばね式新):苗場プリンス第2ゴンドラ

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8人乗りゴンドラ用(トーションバースプリング式):箱館山ゴンドラ

一方、単線自動循環式特殊索道(デタッチャブルリフト)はドッペルマイヤー社との提携後に登場したので、最初から皿ばね式であった。初期のタイプは動作レバーが下にあったようだが、早々に上部にあるタイプへモデルチェンジした。外観から見る限りは、どちらのタイプも、ゴンドラ用の皿ばね式握索機をシングルグリップにしたものといえそうだ。以前は、普通索道はダブルグリップという規則があったためこのような形になっていたのだろう。現在ではこの制限がなくなったようで、トーションバースプリング式ではゴンドラ用もデタッチャブル用もとても似通って見える。

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皿ばね式(新):かぐら第1高速

クワッド握索機
皿ばね式(新):木島平 池の平第1クワッド
下部から見ると皿ばねを直視可能

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トーションバースプリング式:サンメドウズパノラマクワッド

単線固定循環式特殊索道(リフト)の握索機は、かなり旧式のものを別にすれば、自社開発のものはコイルスプリング式であった。これがドッペルマイヤー社との提携により皿ばね式に変わり、現在でもこれが使われているようだ。

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ペアリフト用握索機DS7形:ニセコアンヌプリファミリーペアリフト

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ペアリフト用握索機DS7形:高井富士第3ペアリフト
真下から見ると皿ばねに押されているロッドは見えるが、ばね本体は密閉式で見えない

執筆日:2006年8月19日
※索道趣味さんのご指摘をいただきデタッチャブルリフトの握索機を訂正しました。ご指摘ありがとうございました。

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コメント

このサイトの一番下のほうの写真に志賀高原横手山第2スカイトリプルの握索機が写っています。リンクしておきました。

昔の日ケの自動循環式の握索機です。石打丸山のハツカ石スーパー、中央第3高速もこの握索機です。

ヤフーの検索欄に横手山第2スカイと入力し、画像をクリックすると結構でてきますよ。

投稿: 索道趣味 | 2006.08.19 10:02

索道趣味さん、コメントありがとうございます。

横手山第2スカイは1985年建設ですから、デタッチャブル登場3年目のリフトですね。搬器は旧形でも、同じタイプの握索機が上で紹介のかぐら第1高速や木島平池の平第1クワッドの時代まで使われていた事が判りますね。

投稿: こぶ | 2006.08.19 14:22

動作レバーが上についていないのが第2スカイの特徴です・・・・。

投稿: 索道趣味 | 2006.08.19 14:35

索道趣味さん、コメントありがとうございます。

日ケのデタッチャブルリフトは、早々に握索機のモデルチェンジをしたいう話は耳にはしていたのですが、確証がもてなかったもので失礼しました。
ネット上の画像は、いまいちはっきりしなかったので、手持の資料を漁ったところ、赤倉のチャンピオン第7トリプルで行われたクワッドの試験運転の写真が見つかり、確かにレバーが上部にない握索機でした。
ところで横手山第2スカイと同年建設の石打観光第1エキスプレスはどうでしたか?

投稿: こぶ | 2006.08.19 19:04

石打観光第1エクスプレスはかぐら第1高速、木島平の池ノ平第1クワッドと同じ皿ばね握索機です。
支柱も銀色の旧型の角型支柱です。車庫線なしで機械カバーなのかどうかは私には分かりませんでした・・・・・。

投稿: 索道趣味 | 2006.08.19 22:31

索道趣味さん、コメントありがとうございます。

石打観光第1エクスプレスの握索機のご確認ありがとうございました。山麓停留場の写っている画像は見つけたのですが握索機まではわかりませんでしたので助かりました。停留場の形状を見ると機械カバーか建屋か微妙ですね。加減速押送部分は機械カバーで後ろ半分は建屋のようにも見えます。山頂地下車庫線・場内機械内部に原動緊張装置を納めた日ケでの第一号だそうです。これが世代交代の第一号だったようです。

投稿: こぶ | 2006.08.19 22:56

石打丸山の観光エリア(第1Express、第3Express、第6、第8ペア)はご存知の通り日ケの子会社大生総業が所有するエリアで、昨年観光第2Express(高速ペア)第5、第7ペアを撤去しました。どのリフトも他でカバーできるからだと思います。第2Expressは第1Expressと平行に並んでいて山頂停留所が第1より低く、第5・第7は第3Expressと並んでいました。

投稿: 索道趣味 | 2006.08.20 08:09

索道趣味さん、こんばんは。

大生総業の第2エクスプレスは、いいもり第1高速ペアと並んで日ケのデタッチャブルペア第1号でしたから、見ておきたかったです。

投稿: こぶ | 2006.08.21 21:35

もともとは第1エクスプレスだけでしたが、第1エクスプレスだけだとすごく人が並んで混み始めて、それから第2エクスプレスを架け、第1も空いていましたが、だんだん客が減って、第2エクスプレスは必要ないと判断したのかもしれないですね。

投稿: 索道趣味 | 2006.08.22 07:40

苗場の話が出てきたのでここにつけときます。
苗場に日帰りスキーセンターができるとか。どのへんなんだろう。温泉施設があったあたりでしょうか。位置的にはよりドラゴンドラに近くなるのかなあ。

投稿: えり | 2006.09.07 09:56

えりさん、こんにちは。

苗場に日帰りセンターですか。ホテルの1階を一部改装するのかなぁ・・・と、公式サイトを見たら、ワールドカップロッジを改修し、さらに駐車場にそれと直結するエントランス棟を新設すのですね。24時間OKのトイレに24時までの温泉に、足湯に、居酒屋風のフードコート。車内泊の強い味方になりそう。

投稿: こぶ | 2006.09.07 13:48

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