索道メーカー JFEメカニカル
JFEメカニカルは、日本鋼管と川崎製鉄の合併により誕生したJFEスチールの系列会社である。親会社の統合により、両社の系列であったメンテック機構と川鉄マシナリーが合併し、2004年4月1日に発足した。
索道への進出は、川崎製鉄系の機械・橋梁メーカーだった川鉄鉄構工業が、ギラク社(オーストリア)との技術提携により1987年に参入したことで始まり、1988年には系列の川鉄商事が第3セクターの民間側出資者となっていた小海リエックススキー場において、ペアリフト3本、デタッチャブルクワッドを1本架設した。

JFEメカニカル製クワッドリフト第1号機:小海リエックス第1クワッド 搬器形状に特徴がある
1994年には川鉄マシナリーと改称し、前述のように2004年に現社名となった。
現在も、日本索道工業会に属する現役の索道メーカーである。
小海リエックス同様に川鉄系の会社が民間側の出資者であったキューピットバレーでゴンドラを架設し、普通索道での実績も残す。

JFEメカニカル製ゴンドラ第1号機:キューピットバレイ ゴンドラネージュ Swoboda社製搬器を採用
JFEメカニカルの公式サイトの「製品紹介」には、IOXアローザゴンドラリフトの画像が掲載されているが、私の知る限りこのゴンドラは、太平索道-スタデリーの製品だ。「主要納入先」を見ると、信州綜合開発(株)・医王アローザ(株)・(株)白馬舘など太平索道ユーザーの名前が連なるので、おそらくは多くの太平索道製品のメンテナンスを請負っているものと思われる。
1991年建設の置戸町南ヶ丘スキー場 No.1リフトは、施工社が川鉄鉄構工業となっているが、外観は太平索道製品とそっくりで、OEM供給を受けたか、図面提供などを受けて製作したとしか思えず、両社には何らかの接点があったと思われる。
執筆日:2006年12月18日











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