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2007.01.25

“レインボーライン”梅丈岳第1リフト ~三方五湖観光の要

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“レインボーライン”梅丈岳第1リフト

事業者名:(株)レインボーライン
公式サイト:http://www.mikatagoko.com/
所在地:福井県三方上中郡若狭町
キロ程:151m
支柱基数:4基
高低差:不明
最急勾配:不明
輸送能力:450人/時
搬器台数:不明
速度:不明
回転方向:反時計
動力:電気 22kw
許可年月日:1983年4月2日
運輸開始年月日:1983年5月1日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:1人
山麓駅:原動緊張(油圧)停留場
山頂駅:終端停留場
索道メーカー:日本ケーブル
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年10月21日



福井県若狭地方を代表する観光地三方五湖にある観光道路「レインボーライン」にある観光リフト。有料道路本体は福井県道路公社が運営しているが、沿線にある山頂公園やその付帯設備は株式会社レインボーラインが運営しており、駐車場と山頂公園を結ぶリフトの事業者である。

筆者は、以前にも訪問しているが未撮影であったので、北陸本線敦賀直流化の出発式の見学後立ち寄ることにした。レインボーラインの普通車通行料金は1000円、かなり割高である。福井県道路公社の公式サイトには1020円とあるが、なぜか1000円しか徴収されず、公式サイトのミスなのか不思議だ。

梅丈岳第1リフトの起点である第1駐車場は、有料道路本線から少し離れた位置にあり、リフトの開業年と合わせて考えると、おそらく追加で作られた設備と思われる。

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駐車場から一段上がった位置に起点停留場がある。この画像には写っていないが、隣接してリフトに平行するリフトカーの乗り場もある。運賃は往復500円で片道運賃の設定はない。リフトカーと共通乗車となっている。

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原動緊張装置は初期のタイプで、ダイナランドから松ペアリフトと同じように、後の標準機械カバーよりも小型の機械カバーとなっている。

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ほぼ全線に渡り保護網が設置されている。左側に見えるのがリフトカーの線路。

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山頂の終端装置はAポスト形。

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これが平行するリフトカーの車両。安全索道製と聞いたような覚えがあるが、残念ながらメーカーの手がかりは見つけられなかった。

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扉は山頂寄り1ヶ所のため、山麓乗り場は地中に隠れるように掘り込み式となっている。

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これがリフトカーの車内。かなり傾斜がある車両である事がわかる。リフトカーの導入は、主に車椅子対応のためだそうで、駐車場から乗り場まではスロープが整備されたほか扉付近には車椅子が乗れそうなスペースが確保されている。

執筆日:2007年1月25日

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コメント

山頂停留所の終盤装置が安索の標準型に似ていますね。

ところで、固定循環式のリフトの滑車の近くの索輪の数は何か関係あるのでしょうかね?安索・東索は1つ、日ケは2つですよね。

それと、ホワイトピアたかすの第2クワッドのような機械カバー、安索のデタッチャブルクワッドにもそれに似た感じのカバーが使われています。日ケのETタイプは三菱重工のYANタイプに似ていますが、新しいこのタイプは安索を参考にしたんでしょうかね?
たざわ湖スキー場に日ケのフード付きクワッドが架設されたみたいです。スキーマップル全国版の17ページに書いてありました。

投稿: 索道趣味 | 2007.01.25 08:55

索道趣味さん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり安索の終端装置に似ている日本ケーブルのこのタイプの終端装置は、Aポスト形と呼ばれ、現在の標準タイプが登場するまで標準だったようです。ただ、その期間は短かったので数はそれほどありません。越後湯沢方面では、今はなき、岩原スキー場の町営岩原高原第1ペアがこのタイプだったような気がします。(うろ覚えなので違っているかもしれませんし、山頂クワッドの登場時に短縮のため山頂停留場を移設していますから、この時に変わったかもしれません)

原動・終端滑車などの導入部にある索輪数はおっしゃるとおり、メーカーによって違います。メーカーの設計思想の違いでしょうね。それほどの荷重がかかるわけではありませんので、荷重により輪数が違うというよりも、部品の共通化とかガイド性能の考え方の違いでしょう。

日ケが近年のデタッチャブルリフトで標準的に使っている機械カバーの形状は、おっしゃるとおり安索の一部で以前から採用しているタイプに似てますね。同デザインのカバーはポマにありますから、安索の影響というよりもポマの影響かもしれません。日ケの方も独自デザインではなく、ドッペルマイヤーの設計かもしれないので、そうならば安索のデザインを日ケが参考ということはないでしょう。

投稿: こぶ | 2007.02.07 08:37

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