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2007.02.18

羅臼町営第2リフト

Rausu02sl01

羅臼町営第2リフト

事業者名:羅臼町
公式サイト:http://www.rausu-town.jp/20060227004.html
所在地:北海道目梨郡羅臼町緑町
キロ程:526.00m
支柱基数:10基
高低差:153.10m
最急勾配:不明
輸送能力:600人/時
搬器台数:98台
速度:1.8m/s
回転方向:反時計
動力:電気 37kw
許可年月日:1990年10月29日
運輸開始年月日:1991年1月12日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:1人
山麓:原動緊張(油圧)停留場
山頂:終端停留場
索道メーカー:日本ケーブル
鋼索メーカー:不明

観察日:2007年2月8日

ちょっとしたピークにある第1リフト山頂からやや下がった位置からスキー場トップを結ぶリフト。トップ画像のように海に背を向ける形になっているので、乗車中に見える景色は平凡。そう言えば、第1リフトに乗るときに係員から「第2リフトは降りて右側ですから」といきなり声をかけられたが、リフト修行の身であることがなぜバレたのか不思議だ。仕様表の撮影をしているのが見られたのか?

Rausu02sl02

お約束のリフト仕様。

Rausu02sl03

ここのゲレンデは山麓部のごく一部が緩斜面になっているだけで、中斜面が主体。メインの斜面はしっかりと圧雪してあり、比較的幅があるので、ボーゲンさえしっかりできれば初級者でも滑ることができるが、楽しいのは中級者であろう。第2リフトからの滑り出しはリフト沿いに尾根上を滑るもので幅は狭いが斜度が緩いのでそれほど難度は高くない。この狭い部分を抜けると広がるのがこの光景で、雲と混然しているが国後島が見えている。撮影はお昼ごろであるが、早朝に出漁した漁船が一斉に羅臼漁港に戻る様子がスキー場から良く見えた。

画面中央部右寄りにある小高いピークの上に第1リフト山頂停留場があり、このピークの左右にコースがある。ただし、訪問当日は下に向かって右側のコースは整備されておらず、雪面に背の高そうな草が顔を出していた。特にロープ等での規制はなく、シュプールも残っていたが、筆者は遠慮しておいた。

Rausu02sl04

第1リフトの10年後の建設であり、油圧緊張方式の原動緊張装置と停留場機械の変化は大きいが、搬器は基本的に同タイプで、握索機が皿バネ式になった程度の変化だ。非フリップアップシートであるのも同じ。

Rausu02sl05

山頂は、これまた標準タイプの終端装置である。

このスキー場、どうやら閉鎖も検討されているそうで、今シーズンの営業も危うかったらしい。以前、来シーズン限りで廃止らしいとお伝えしたが、どうも来シーズンの営業が決まってるわけでもないようだ。今シーズンも今月限りであるので、確実に日本最東端の索道に乗れるのは、あと10日ほどである。

ちなみにここが廃止になると、標津町営金山スキー場がリフトのある最東端のスキー場になり、ここの第2リフト山頂が日本最東端の索道になる。ただ、ここのスキー場も最近は縮小営業気味で予断を許さない情勢だ。

Rausuticket

数を稼ぐために基本的にロコスキー場は1回券で滑る主義だが、急いで離れても掛け持ちが出来そうなところはないので、最東端に敬意を表して回数券を購入した。

執筆日:2007年2月18日

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