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2007.02.16

耶馬溪観光リフト

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耶馬溪観光リフト

事業者名:羅漢寺観光株式会社
公式サイト:たぶんなし
所在地:大分県中津市本耶馬渓町跡田
キロ程:432m
支柱基数:13基
高低差:不明
最急勾配:不明
輸送能力:不明
搬器台数:89台
速度:不明
回転方向:反時計
動力:電気
許可年月日:1967年10月2日
運輸開始年月日:1969年4月19日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:1人
山麓:禅海寺 原動停留場
中間:羅漢寺
山頂:鶴の国 緊張(重錘)停留場
索道メーカー:不明
鋼索メーカー:不明

観察日:2006年11月1日

大分県を代表する観光地である耶馬溪・青の洞門にもほど近い羅漢寺にアクセスするリフト。ただし、羅漢寺の最寄は中間停留場であり、山頂駅は羅漢寺には関係ない。停留場名から察するに、以前はなんらかの施設があったようだが、現在は展望台ぐらいしかめぼしい設備はない。

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山麓停留場にほど近い駐車場から見た停留場。どうもこの駐車場の整備は最近の事らしく、舗装も真新しかった。画像からも分かるように少し高い位置にある。

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停留場にあった案内図。なんとも言えない昭和の香りがする絵柄だ。

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原動装置は比較的近年になってから更新されたものと思われる。モーターは地下(床下?)にあるようだ。

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原動滑車の形状から、更新は日本ケーブルが施工したように思われるが、確証はない。

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1・2号柱はコンクリート製。

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3号柱から中間停留場まではトラス支柱である。

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中間停留場と搬器。

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中間停留場から羅漢寺に向かう遊歩道から見た中間駅。中間駅の乗降は上り線のみ可能で下り線は乗車のみ可能。山頂までの往復乗車券は中間駅での途中下車が可能であるが、上りのみに限られ、まず山頂に上がり、帰りに羅漢寺に寄る事はできない。なお、山頂から降りる道はないと言う事で、山頂までの乗車券は往復のみとなっている。ちなみに中間までの乗車券は、片道と往復の2種類がある。したがって、下りの中間駅での下車を認めると、山麓→山頂→中間という利用も認めざる得ないので扱いが煩雑になるので、このような営業形態をとっているのではないかと推察したのだが、はたして正解だろうか?

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羅漢寺はこのような崖に位置し、一見の価値はある。

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中間停留場から上部にはトラス支柱はなく、このようなパイプ支柱となる。

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ただし、11~13号柱はコンクリート支柱だ。このような支柱構造の違いをみると最初に中間停留場まで開通し、後に延長されたのではないかとも思えるが、研究不足で真相は不明だ。

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山頂停留場は重錘式緊張停留場。

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観光リフトらしく、山麓・中間・山頂共に停留場全体に屋根が架かっている。

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これが山頂にある唯一の施設らしい施設である展望台。樹が茂っているためにこれに上らないとまったく展望が開けない。

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設備面での特徴は、この画像にあるとおり、1台の握索機に2組の握索装置が組み込まれているダブルグリップであること。これは、以前の索道規則で最急勾配が30度を越える路線においてはダブルグリップが義務付けられていたためと思われる。


執筆日:2007年2月16日

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