小樽天狗山スキー場 パノラマペアリフト
小樽天狗山スキー場 パノラマペアリフト
事業者名:中央バス観光商事株式会社
公式サイト:http://www.cks.chuo-bus.co.jp/tenguyama/
所在地:北海道小樽市最上2丁目
キロ程:1094.24m
支柱基数:不明 鋼管丸パイプ型
高低差:315.3m
最急勾配:不明
輸送能力:1200人/時
搬器台数:不明
速度:2.3m/s
回転方向:反時計
動力:電気 150kw
許可年月日:1993年9月3日
運輸開始年月日:1993年12月18日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2人 セフティーバー付き
山麓:原動緊張(油圧)
山頂:終端
索道メーカー:東京索道
鋼索メーカー:不明
観察日:2007年1月31日
ゲレンデのベースからトップまでを結ぶペアリフト。この長さなら、デタッチャブルにして欲しいところだが、今思えば、固定循環式にとどめていたのは賢明な判断と言えるだろう。ただ、ロープウェイ山頂駅より上の緩斜面は、本リフトの利用者に面白いとは思われず、山頂はパノラマリフトと同位置にとどめておいたほうが良かったのではないだろうか。
機械室タイプの大型機械カバーの原動緊張装置を備える山麓停留場は、この通りパノラマリフトと完全に隣接する。
停留場機械の脚には、北海道ではお約束?の仕様表示。
山頂停留場は標準的な終端装置。このすぐ右側が山頂ファミリーリフトの山頂停留場である。
執筆日:2007年4月7日
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こちらのリフトは1993年に架設されたようですが、その年より前に架設されたと思われる、津別第1ロマンスの搬器と形が違いますが、1998年に架設された?と思われる須原高原ロマンスリフトは津別第1ロマンスと形が同じなんですよね。(ちょっと言ってることが読み取れないと思います。スイマセン・・。)
やはり、東索では、搬器のチェンジとかがあるのでしょうかね~?日ケのように標準タイプみたいなのがないですよね。
投稿: 索道趣味 | 2007.04.07 17:15
索道趣味さん、コメントありがとうございます。
安全索道も複数の形状の搬器を使い分けているようですから、ほぼいっせいにモデルチェンジして基本的に同一形状搬器を使う日本ケーブルのほうが変わっているのかもしれませんね。
ただ、今シーズンの索道観察で、日ケでもユーザーリクエストと推測される変形搬器を2箇所で発見しましたので、こちらの紹介は、しばらくお待ち下さい。
投稿: こぶ | 2007.04.07 20:33
この記事とは関係ないです。
かぐらスキー場の、田代第1,第2高速の速度が分かりました。昨日行ってきて見てきました。
田代第1高速リフト:5m/s
田代第2高速リフト:5m/s
でした。昨日は強風で減速運転をしていました。
上の2つのリフトの山麓,山頂停留所は建屋方式で、志賀高原の一の瀬ファミリー?でしたか、建屋方式で、中にETタイプの機械カバーがありましたよね。あれと同じ、建屋方式で、中に機械カバーでした。
みつまた第3ロマンスは、以前言ったように、安索でした。
投稿: 索道趣味 | 2007.04.11 07:04