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2007.04.03

朝里川温泉スキー場 パープルリフト

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朝里川温泉スキー場 パープルリフト

事業者名:(株)アンビックス?
公式サイト:http://www.skinet.jp/skiarea/asari/index.html
所在地:北海道小樽市朝里川温泉1丁目
キロ程:944.29m
支柱基数:18基 鋼管丸パイプ型
高低差:200.67m
最急勾配:不明
輸送能力:1200人/時
搬器台数:137台
速度:2.3m/s
回転方向:反時計
動力:電気 110kw
許可年月日:1988年9月2日
運輸開始年月日:1988年11月26日
種別:特殊索道
方式:単線固定循環式
搬器定員:2人
山麓:原動緊張(油圧)
山頂:終端
索道メーカー:東京索道
鋼索メーカー:不明

観察日:2007年1月31日

スキー場のトップに登るペアリフト。山麓停留場はグリーンリフトの山頂停留場がある小ピークから滑り込める位置にあり、トップ画像でも左上にグリーンリフトの山頂が見える。本リフトの山頂停留場は、小樽からキロロに向かう国道393号線から2~300mの位置にあり、キロロに向かう時に見ることができる。実は、筆者が朝里川スキー場の規模が意外と大きいのに気づいたのも、キロロに向かうバスから見えたので地図で調べたからだ。

このトップまでベースから直結する索道をかけるとなると水平距離で2100~2200mの規模になり、ゴンドラでもおかしくない。実際、トップからベースまでの高低差520mは札幌国際の470mをしのぎ、斜度がある分、滑走距離は3.0kmと札幌国際の3.6kmには及ばないものの、中級者にとっては札幌国際と同程度の満足感を与えらるスキー場である。

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このパープルリフト沿いだけでも、かなりの満足感を得られよう。

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さて本題のリフト。山麓の原動緊張装置は、固定されたタイプの機械カバーで、この内部を原動緊張滑車に直結された減速機やモーターが動いていると思われる。

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お約束の仕様表示。

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搬器は本スキー場では標準の一本吊りタイプ。

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山頂は標準的な終端装置。余談であるが、山頂付近からは天気が良ければ石狩湾も見え、なかなか開放的な景観が広がる。単なる温泉の裏山レベルのスキー場ではない魅力がある。

本スキー場は、スノーボードへの取り組みも早く、近代的なセンターハウスといい、それほど悪くない運営をしていたと思うが、山の資質ではゴンドラやデタッチャブルを導入してもおかしくない規模を持ちながら固定循環式にとどまったために実力以下の評価しか得られていないと思われる。リニューアルして本当の実力が示せるか興味深い。


執筆日:2007年4月3日

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