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2007.09.15

【ニュース】事業者の動き

このところ更新が滞っており、申し訳ないm(_ _)m

さて、本ブログでは索道業界のちょっとしたニュースは、右側に表示される「索道ニュース」で扱ってきたが、本文記事の更新もままならないところで、サイドバーの更新だけ続くのもおかしな話であるし、「索道ニュース」では詳報も書ききれないので、本文でもニュース的話題を扱うように変える。

取り敢えず「索道ニュース」ネタとして仕入れていた事業者に関するニュースをまとめて紹介しよう。

○奥志賀高原が長野電鉄から分離

皇太子ご一家御用達スキー場として知られている奥志賀高原リゾート事業が、長野電鉄から野村ホールディングス系の投融資会社ユニファイド・パートナーズに譲渡されることが2007年5月11日付で発表された。
株式会社長電パークリゾート(2004年9月1日付で長野電鉄から独立)経営だった奥志賀高原ホテルや電鉄直営だった索道事業などの奥志賀高原事業が、7月に設立した(株)奥志賀高原リゾートに譲渡され、同社の株式をユニファイド・パートナーズに譲渡することで事業譲渡が完了した。
 ユニファイド・パートナーズは、2005年に竜王観光を傘下に収めており、両者を運営することで相乗効果を期待している。奥志賀高原を「数年かけて高級感のある長期滞在・通年型リゾートに作り替えていく」(※1)としており、竜王山と焼額山を結ぶトレッキングコースの整備も構想にあり、両スキー場の普通索道夏山営業の活性化も期待できる。

※1 FujiSankei Business i 07/08/17

○アサヒテングストン・ユートピアサイオトがジェイ・マウンテンズ・グループに?

ジェイ・マウンテンズ・グループのサイトによれば、2007年7月19日付けで「ユートピアサイオト」および「アサヒテングストンスキー場」がグループに加わったそうだ。
1965年12月8日に芸南観光開発(株)として設立された(株)ハートレイは、1966年12月に芸南カントリークラブを開業し、1986年12月にはユートピアサイオトを開業した。1992年にハートレイと改称し、2001年には親会社が倒産したアサヒテングストンを傘下に収めた。2006年8月に穴吹工務店の傘下に入り、穴吹ヴィラサービスと合併、(株)穴吹ハートレイとなった。
同社サイトには、現時点において、事業譲渡についての記載はないが、昨シーズンからスキー場の運営は、ジェイ・マウンテンズ・グループに委託されていたにも関わらず、上述の記載があったことと、両スキー場のサイトにある冬季従業員募集要項に、昨年はあった(株)穴吹ハートレイの記載がないことを考えると、事業譲渡があったと考えるほうが自然に思われる。

※10月4日付中国新聞記事(1週間で削除のはず)で「買収されたことが3日わかった」そうです。穴吹工務店系となった自体が買収の結果なので「スキー場の買収が中国地方でも活発化してきた」も含め、ちょっと情けない記事ではありますが、売却の事実を掴んできた努力に免じて許しましょう。
記事掲載の情報をご提供いただいた、まつーらさん、どうもありがとうございました。
2007/10/9加筆


○ホワイトピアたかす運営のトーカイ開発民事再生手続き開始申し立て

ホワイトピアたかすの他、2ゴルフ場を運営するトーカイ開発(株)は、2007年8月31日付で名古屋地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行い、事実上の倒産となった。直接の引き金は、ゴルフ場預託金債務返還の目途がたたない事である。スキー場・ゴルフ場共に営業は継続される。
同社の親会社は、リネン類などのリースレンタル事業を中心として堅実な業績を残す(株)トーカイ(名証2部上場)で、ゴルフ事業については、すでにスポンサー企業が決まっており、親会社の支援を受けた上で最終的に事業を譲渡する見込みである。スキー場事業も来年には譲渡先を探すと報じられている。

執筆日:2007年9月15日
修正日:2007年10月27日
 
ジェイ・マウンテンズ・グループの社名表記訂正と公式サイトリンク


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コメント

アサヒテングストン・ユートピアサイオトの売却については、10月4日付の中国新聞で報じられています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710040047.html

穴吹工務店の経営は堅調なはずですが、スキー場経営のノウハウに欠けていることから売却を決めたのかも。

投稿: まつーら | 2007.10.07 23:14

まつーらさん、情報ありがとうございます。
おっしゃるとおり穴吹工務店にスキー場経営のノウハウがあるとは思えませんが、ハートレイは20年以上も堅調なスキー場運営を行っており、そのオペレーションを高く評価する意見も聞いたことがあります。

ただ、穴吹としてはコストパフォーマンスのわるい事業に見えたのかもしれませんね。

投稿: こぶ | 2007.10.09 22:24

穴吹はゴルフ場が欲しくてハートレイを買収したんですよ。
したがって穴吹グループ入り後のスキー場部門は、「継子扱い」で、十分な活動が出来なかったため、、、、(以下、ごめんなさい。関係者に迷惑掛かるので言えません(苦笑))

投稿: ぐでん2 | 2007.10.10 21:17

ぐでん2さん、コメントありがとうございます。

目的はゴルフ場であろうとは、うすうす感じてました。スキー場は、おまけであろうとも、事業として魅力を感じれば、力を入れるかなと思ったのですが、感じなかったわけですね。

投稿: こぶ | 2007.10.12 00:48

岐阜新聞8月11日付記事によれば、ひるがの高原スキー場を運営する奥濃飛白山観光の親会社岐阜乗合自動車とジェイ・マウンテンズは、同スキー場の売却交渉をおこなっているそうです。J社のサイトには、ひるがの高原が傘下スキー場として掲載されていませんので、まだ交渉はまとまっていないのかもしれません。

投稿: こぶ | 2007.10.13 15:18

瑞穂ハイランドも親会社の経営不振から外資系に売却されることになりました。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710170129.html

投稿: まつーら | 2007.10.17 21:17

まつーらさん、情報ありがとうございます。
端穂ハイランドの親会社新田鋼材の財務内容は、かなり以前にもそれほどよくないと聞いたことがありましたが、それからもスキー場を手放すことはなかったので、好転したのかと思ってました。それが私的整理とは・・・
ただ外資が買うのはハードで、現在の運営会社である森林計画から分離する新会社端穂リゾートに賃貸してスキー場の営業は続くわけですから、阪急や東急が自社の電車を海外の会社に売って、リースバックして鉄道の運営をしているのと似てますね。端穂ハイランドは、中国地方でトップクラスの集客力を誇るスキー場ですから、適正な価格で借りることができるなら、経営的にはなんとかなると思われます。

投稿: こぶ | 2007.10.18 00:43

芸北文化ランドは今季休止だそうです。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710200072.html
高校野球の名門が運営していたとは知りませんでした・・・

投稿: まつーら | 2007.10.20 19:07

まつーらさん、情報をありがとうございます。

芸北文化ランドBLOG(http://geihokubunkaland.blogzine.jp/)を読むと、スキー場だけでなく芸北文化ランド全体が休止のようですね。
ご紹介いただいた中国新聞記事の見出し“芸北文化ランドも今季は休止”の「も」が気になってます。以前(いかもわりと最近?)にも休止スキー場のニュースがあったという事?

投稿: こぶ | 2007.10.21 10:48

ドルフィンバレー、それと方面は少し違いますが赤名も今季は休止のようです。銀嶺は再開しそうにないし、美和、雄鹿原って営業しているのかな?
他、芸北方面はかなり厳しそうですね。

投稿: tune | 2007.10.28 09:17

tuneさん、情報ありがとうございます。
ドルフィンバレーと猫山は常石グループ内で転売され、ドルフィンバレーは閉鎖されるのですね。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710270061.html

ただ、この中国新聞の記事は昨日ですから、芸北文化ランドの記事にある「も」とは違うのでしょうね。果たして、この「も」が意味するのは、赤名か、それとも名前が挙がっていないところか・・

雄鹿原はとりあえず昨年の公式サイトはまだ生きていますね。今シーズンはどうなるのでしょうね。

投稿: こぶ | 2007.10.28 11:46

琴引フォレストパークについて書きます。
飯南町で今後どうするか11月くらいに結論を出す予定でしたが、11月の町議会での町長さんの説明でも、来年度以降は未定のようです。
今シーズンは、赤名を休止して、琴引フォレストパークは営業し、赤名で行っていた町立学校の行事等も、琴引フォレストパークで行うようにするそうです。
琴引フォレストパークは、12月下旬から今シーズンの営業を始めました。
昨シーズンは雪不足で、フルコースフルリフト営業が2月第1土日くらいだけでしたが、今シーズンは元日からフル営業になっています。今シーズンこそ行こうと思っていますので、フル営業が続いて欲しいです。

話は変わりますが、ついでに。
今シーズン限りで休止の羅臼スキー場は、1月10日からの2月24日まで、月曜は休業、という営業予定です。ただし、今シーズンは道内の積雪が少なめなので、オープンが延びる可能性もあります。羅臼町のHPにも今シーズン限りで休止の旨が掲載されています。
私は、標津金山が1月13日からの予定なので、羅臼に行くなら、1月19日以降の週末にしようかと考えています。

投稿: U君 | 2008.01.01 23:50

訂正です。
標津金山が1月13日からの予定、というのは、昨シーズンの日程でした。私がよく確かめなかったのが悪いのですが、12月になったらHPを書き換えて欲しいと思います。
標津金山の第1リフトは、今シーズンは1月1日くらいから営業しているようです。第2リフトは上部の雪が増えてからなので、昨年も数日遅れて運行開始でした。今年は来週末くらいでしょうか?
1月の26-27日で、標津金山と羅臼とに行くことにしました。そのくらいの日程ならば、標津の第2リフトも羅臼のリフトも運行していることでしょう。

投稿: U君 | 2008.01.05 23:05

U君さん、琴引フォレストパークの情報ありがとうございます。ここに限らずスキー場の営業をどうすうするかという問題は難しそうですね。特に自治体が絡むと、地域経済への影響も無視できないのでもめるのでしょうね。

羅臼と標津金山はお気をつけて。私は、羅臼は1回は荒天で休止でした。金山は、雪が多すぎて第2は運休中でした。うまく制覇できるといいですね。

投稿: こぶ | 2008.01.06 10:14

昨日、羅臼に行ってきました。第2リフトは町のHPの記載を読んで休止かと思っていましたが、運行していました。第2リフトの付近の方が雪の状態が良かったので、ずっとそちらで滑っていました。
朝早くは国後島が見えていましたが、滑り始めた頃には雪雲等で見えなくなっていました。
帰りのバスに乗るために訪れた待合所に、町の広報誌の最新版がありましたが、スキー場についての記事に「最後の」シーズンであることが書かれていました。

ちなみに、標津金山は一昨日に行きましたが、上部へ行く第2リフトが運行していませんでした。まだブッシュが埋まりきっていないように見えましたので、そのためかもしれません。なぜか、乗り場の信号機は赤で点灯していました。
標津金山は、今年は2月一杯までの営業です。

投稿: U君 | 2008.01.28 22:44

U君さん、コメントが遅くなり、失礼しました。

羅臼は、規模の割には楽しいスキー場ですよね。海が近いという独特のロケーションも魅力的で、なくなるのは惜しいですが、観光・・特に冬季はウトロ側が中心ですから、魅力を訴えても地元以外からの集客は難しくやむを得ないのでしょうね。
金山は、私も第2リフト運休で涙をのみました。

投稿: こぶ | 2008.03.04 18:35

こぶさん、レスありがとうございます。
羅臼スキー場の最終日の後、羅臼町のHPに終了したことが掲載されていました。
余談ですが、標津金山の第2リフトは1月20日には動いていたらしいです。2月も何回か動いたかと思います。

琴引フォレストパークの今後については、結局、決まらないままのようです。年度が変わってしまいましたが。存続するにしても、廃止するにしても、負債等の問題が残りそうです。町としては、何とか存続させたいようですが。
1月中旬に行きましたが、まだ雪が少なくて、奥のリフトは運休でした。2月は結構雪がありましたので、惜しいことをしました。

雄鹿原は、今シーズン営業していました。
クローズが3月16日だったかな。

投稿: U君 | 2008.04.04 00:37

ひるがの高原スキー場、ジェイマウンテンズグループ入りが公式サイトでも発表されています。
3箇所のスキー場、シャトルバスの運行がある、というウワサがありますが、まだ先のことですね。

投稿: | 2008.04.17 07:33

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