函館七飯スキー場 七飯第1高速リフト
函館七飯スキー場 七飯第1高速リフト
事業者名:(株)プリンスホテル
公式サイト:
所在地:北海道亀田郡七飯町東大沼666
キロ程:1766.11m
支柱基数:23基 鋼管円筒柱
高低差:455.30m
最急勾配:30°47′
輸送能力:2400人/時
搬器台数:159台
速度:4.0m/s
回転方向:時計
動力:電気 250kw×2台
許可年月日:1989年6月1日
運輸開始年月日:1989年12月30日
種別:特殊索道
方式:単線自動循環式
搬器定員:4人 フード・フットレスト付き
山麓:緊張? 車庫線
山頂:原動
索道メーカー:東京索道
観察日:2007年2月2日
2005年の訪問時に未乗ながら記事を書いたが、今回、近くで仕事を終えた後、乗車することができたので、新たに書いておく。なお、前回の記事の時点では(株)コクドが事業者であったが、西武グループ再編の影響で、今シーズンは(株)プリンスホテルの所属であった。
本リフトはスキー場の上部をカバーし、山頂停留場はゴンドラ山頂よりもやや高い、ゴンドラを使っての滑走は、下部の緩斜面が長いので中級者以上はゴンドラよりもこちらを使っての滑走のほうが楽しめよう。
東京索道のフード付クワッドで、山頂原動なので、おそらく山麓緊張だと思うが、うっかりしてよく確認していなかった。
東京索道のフードは、これまで筆者の見た限りでは、前面が全て透明なタイプしか確認していないが、ここは日本ケーブルのフードのように前面下部が不透明になっている。内側のコーナー部分は不透明部が大きいが、これは透明板の上から貼られている。あと座席後部の風除板も小さく、東索フード付搬器の分類は今後の課題だ。
山麓停留場は車庫線併設タイプ。
山頂停留場は機械カバータイプであった。
なお、西武ホールディングの事業見直しの一環で本スキー場は、シティグループに売却され2007年3月26日に(株)プリンスホテルによる営業を終了し、来シーズンからウィンターガーデンリゾーツ(株)が運営にあたる。
執筆日:2007年5月6日
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